こんにちは、Web集客デザイナーのSakiです!
この記事では、初心者の方に向けてブログ記事を書く時の手順と、公開したあとにすべきことをわかりやすく解説しています。
- ブログを書く時の手順を知りたい
- ブログに何を書けばいいか悩んでいる
- SEOに効果的な記事を書きたい
ブログ記事を書く時、何から書けばいいのか、ブログを書いたあとは放置していていいのか?
いざブログに向き合おうとしても、分からないことばかりで悩みますよね。

私もブログを書き始めたころは、手探り状態で不安でした。
同じようにブログの書き方で悩んでいる方の、効率よく効果的な記事の書き方の参考になればうれしいです!
ブログは手順に沿って効率的に記事を書こう!
ブログを書く時は、いきなり文章を書くのではなく、手順に沿って書くのがおすすめです。
私がブログを書く時の手順は以下のような感じです。
- キーワードのリサーチ
- キーワードの分類
- 記事の構成を考える
- 記事の文章を書く
- 記事を公開する
- サーチコンソールで登録する
- 記事を分析して改善する
私はいつもこのような手順で記事を書いています。
とくに「キーワードのリサーチ」と「記事の構成を考える」ことには時間をかけています!
やみくもに文章を書いても、結局何が言いたいのかまとまらず、「私は記事を書く才能が無いんだ、、」と嫌になる可能性が高いです。



私も文章を書くのは苦手だ、とブログから逃げていた時期があります。
また、せっかく記事を書いても、SEOに対して効果的なものでなければ、集客することもできません。
でも現状として、このような状態に陥る初心者の方はたくさんいらっしゃいます。
私の二の舞にならないよう、以下で解説する手順に沿って、効率よく集客に効果的な記事を書いてくださいね!
SEOに効果的な記事を書くための7つのステップ
①キーワードのリサーチ
あなたは記事を書くとき、どのようにして内容を決めていますか?
何となく、「○○について書きたいから」「みんな○○を知りたいだろうな」と気分や予想で書いてはいませんか?
あなたの予想は世間の考えとずれているかもしれないし、そもそも検索数の少ない記事を書いても意味はありません!
記事を書く前にはまず、検索されているキーワードのリサーチを行う必要があります。



これが記事を書くときの1番重要なポイントです!
キーワードをリサーチするのには、たとえばUbersuggestやキーワードプランナーというツールがあります。


この画像は、キーワードプランナーを使って「ブログ 書き方」で調べたものです。
- 「ブログの書き方」というキーワード→1000~1万の検索数
- 「ワードプレス ブログ 書き方」というキーワード→100~1000の検索数
このように関連するキーワードも出てくるのですが、「ブログの書き方」というキーワードでは1000~1万の検索数に対し、「ワードプレス ブログ 書き方」だと100~1000の検索数になっています。
また、右側にある「競合性」という、それぞれのキーワードに対してのライバル数を知ることもできます。
キーワードの検索数は多い方が範囲は広がりますが、ライバル数が多いと勝ち抜くための難易度も上がってしまいます。
このバランスを考えながら、自分のレベルに合わせて徐々にステップアップしていくことがポイントです。



これもツールを使うからこそ、知る事ができる内容ですね!
ツールを使って正しく検索キーワードを調べることで、より効果的な記事を書くことができます。
どんなキーワードが多く検索されているのか、どれだけのライバルがいるのかをまずは調べましょう!
②キーワードの分類
キーワードのリサーチができたら、次にキーワードの分類を行います。
調べたキーワードによっては、関連キーワードが何百個とたくさん出てくるものもあります。
そして、たとえば「ワードプレス ブログ 書き方」と「wordpress ブログ 書き方」のように、同じ意味でも被っているものがあったりします。
そのような被っているキーワードを排除したり、「ワードプレス用のブログの書き方」「アフィリエイト用のブログの書き方」など、ジャンルなどで分類しておきます。
分類が完了したら、あとは検索ボリュームや競合性からの難易度に合わせて順番に記事を書いていきます!



地道な作業で大変ですが、必ずしておきましょう!
③記事の構成を考える
ここから記事を書く事のスタートとなりますが、いきなり文章を書きだすのはNGです!



まずは構成を考えることが大切だよ!
いきなり本文を考えるのではなく、最初に構成を決めておくのが、記事を書きやすくするためのポイントです。



読みやすい記事にもなるので、ユーザーのためにもなります!
考える内容は以下のこと。
- タイトル
- 導入文
- 起承転結などを考えた構成づくり
文章を作成する時に時間をかけるのが、この3つです。
タイトル
タイトルは、検索者が「記事に訪れてくれるかどうか」のカギを握っている最も重要な部分です。


このように、検索結果の一覧ではどのサイトも同じ文字だけでの紹介となっています。
どれだけおしゃれなサイトでも、どれだけ見出しや装飾で文章を工夫していても、まったく分かりません。
では、どのようにして選ぶかというと、タイトルや紹介文から伝わる面白さや惹かれる内容です。
中身は同じ内容であっても「○○やってみました」よりも、「5分でできる○○の手順と実際にやってみた驚きの効果!」の方が何となく読みたくなりませんか?
どれだけ頑張って文章を書いても、選ばれなければ意味はありません。
たくさんある記事の中から選んでもらえるように、一目でユーザーに伝わる内容と興味をそそるタイトルを付けることが大切です!
導入文
導入文は文章の中でもかなり大事な部分になり、ユーザーが「本文を読んでくれるか」が決まる場所でもあります。
結論を出し過ぎてもよくない、出さなさ過ぎても興味を引けない、というとても難しい部分です。
それぐらい導入文は大事なもので、タイトルの次に重要といっても過言ではありません。



私もまだまだ勉強中です!
起承転結を考えた構成づくり
ここは文章を読みやすくするためにも、ユーザーに最後まで読んでもらえる内容にするためにも、しっかり考える必要があります。
私はこの部分で、先に見出しを付けることをしています。
この記事でもそうですが、導入文を書き終えたら、文章を考える前にすべての見出しを付けておきます。
このような流れで進めることで、どこで何を書けばいいのか迷うことがなくなります。
それに最後の結末までの流れを把握できているおかげで、文章もすらすらと書けるようになるメリットもあります。



ここで導入文が合っていないと感じたら、調整したりもします!
④記事の文章を書く
ここでやっと文章の執筆をおこないます。



ここまでの時点で疲れている方も、結構多いかもしれません。
ですがここまで適切にやってきたなら、文章を書く事はさほど難しくはありません。
リサーチしたキーワードの解決方法を、最初に考えた構成通りに書いていくだけです。
あなたの言葉で、キーワードに悩むユーザーのために寄り添い、解決に導いてあげましょう!
⑤ディスクリプションなどを設定して、記事を公開する
文章が完成したら、ディスクリプションやアイキャッチ画像なども設定して、記事を公開します。


ディスクリプションとは、検索結果一覧で表示されるタイトル下にある文章のことです。
ここは記事本文の内容を要約する感じで、短く分かりやすく書くようにしましょう!


アイキャッチ画像とは、ホームページ内の記事一覧で表示される画像のことです。



ここもちゃんと設定しておこう!
これらがすべて完了したら、記事の公開をして完了です!
⑥サーチコンソールで登録
記事を公開したら、念のためサーチコンソールでも登録をしておきましょう。
記事はGoogleのクローラー(Googleの巡回ロボ)に見つけてもらうことで、検索結果に反映されるようになります。
サーチコンソールでの登録は、必ずしも必要なものではありませんが、より早く認識してもらえるように登録するのも対策のひとつです。
手順は簡単で、記事のURLをコピーしてサーチコンソールで登録するするだけ!



3分もあればできるので、やっておきましょう!
⑦記事を分析して改善をする
記事を公開したあとも、分析と改善をすることは必要です。
分析にはGoogleが提供しているアナリティクスとサーチコンソールがおすすめです!
どれだけ頑張って記事を書いていても、最初から完璧ではありません。
予定通りのターゲットに見てもらえているのか、狙っていたキーワードで検索してもらえているのか、データで検証しながら改善することで、徐々に質の高い記事へと育てていきます。



アクセス解析ツールをまだ導入していない方は、ぜひ下記の記事を参考に導入してみてくださいね!
ブログで効率的に記事を書くときの手順とポイントまとめ
効果的なブログを効率よく書くための手順とポイントについて解説しました。
記事を書くのってこんなに大変なの!?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
記事を書くのは、文章よりも、そのまえのキーワード選定や構成を考える方が実は大変です。
ですがせっかく記事を書くのであれば、手順に沿って、より集客効果のある記事を書いてくださいね!