私が高校中退して良かった4つのこと|人生終了や後悔しないための方法も


高校中退して良かったことはなんですか?実際に高校中退した人の話が聞きたいです。
私は過去に人間関係が原因で、高校を中退しています。
今となっては良かったと思うことの方が多いですが、心からそう思えるには、自分自身の行動も大きく関係していると感じています。
今現在、高校を中退したいと考えている方の中には、
- 高校中退したら少しは人生良くなるかな?
- 実際に高校中退した人の人生はどうなってるかな?
- 高校中退したらやっておくべきことを知りたい
このような疑問や不安を抱えている方もいるかと思います。
そこでこの記事では、実際に高校中退して時間が経過した今だからこそ言える、
- 良かったこと
- 後悔したこと
- やっておいて良かったこと
- これから高校中退する人がすべきこと
についてお話したいと思います。



高校中退することが必ずしもいいとは言えませんが、悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
私が高校中退して良かった3つのこと


さっそくですが、私が高校中退して良かった3つのことはこちらです。
- 辛い人間関係から解放され精神的に楽になった
- 人生は自分次第で変えられることを知れた
- 問題解決力が身についた
辛い人間関係から解放され精神的に楽になった
辛い人間関係から解放されたことは、私が高校を中退して1番良かったと思うことです。
そもそも私が高校を中退した原因は、友人と上手くいかなくなったことです。
- 休み時間に孤立
- 陰口を言われていた
- 無視されるようになった
直接本人に原因を聞いてみたこともありますが、「別に理由はない」といった感じです。



客観的に見るとこれぐらいでとも思えますが、当時の私には耐えられない状況でした。
周りの大人にも、「こんなことで高校を中退するな」と言う人がたくさんいましたが、
精神や身体を壊すぐらいなら、高校を中退した方がマシだと私は思っています。
実際に私は自律神経に問題が出て、鬱手前のような感じでした。
ですが高校中退を決断したことで、精神的にも安定したので良かったです!
もしあなたが今精神的に参っている状態なら、手遅れになる前に病院やカウンセラーで相談してください。
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家族や友人など身近だからこそ言えないこと、他人だから言えることってありますよね。
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人生は自分次第で変えられることを知れた
高校中退したことで、人生は自分次第で変えられることを知れました!
元々私は周りに流されて生きていたタイプで、ただただ流されて無駄に過ごしていました。
なのでそんな私が高校中退するとなると、
- まともに就職できない
- まともな人生を歩めない
- 結婚できない
このように、自分でどうにかするなんて思考はなく、人生終了だと思っていました。
しかしいざ高校中退すると、否が応でも自分の人生について考えざるを得ない状況になります。
結局私はいろいろ考えた結果、
- 高卒認定を取得
- 短大に進学
- 就職
という流れで、人生を終了させないための行動を起こしました。
そのおかげで今となっては、普通の人生を歩んできた周りの人と、何一つ変わりなく生きています。
大層な行動でなくとも自分次第で、人生はいい方向にも悪い方向にも変えられます。
これがきっかけで、自分の軸を持って今後の人生を考えられるようにもなりました!



自分と向き合うのは早ければ早いほどいいので、そんな自分に変われたことは本当によかったです!
問題解決力が身についた
高校中退ぐらいで人生は終わらないのは上のとおりですが、今の日本ではまだまだ学歴社会です。
どんな理由であれ高校中退は、世間ではマイナスにしかならず、また「中卒」という学歴もデメリットでしかありません。
しかし学歴の重要性を知ったところで、「学歴がないから終わり」ではなく、
- 学歴がない自分はどうするべきか
- 高校中退の人生をどうプラスの方向に持っていくか
このように考え、「学歴がないならどうすべきか」と解決策を見つけるのが大事です!
解決策の例としては、
- 大学に行く
- 資格を取る
- スキルを身につける
- 手に職をつける
このような方法があります。
高校中退したのであれば、それはもう仕方のないことです。
いつまでも引きずるのではなく、少しでもより良い未来にするためにと、問題解決力が身についたのは私の大きな変化です!
高校中退して後悔したこと・悪かったこと


私が高校中退して後悔したこと・悪かったことはこちらです。
- 家族に心配をかけた
- 学歴コンプレックスと劣等感があった
- 世間では何か問題があると思われる
家族に心配をかけた
家族に大きな心配をかけたのは、私が高校中退で後悔したことの1つです。



高校中退は自分だけでなく、周りにも心配をかけることを、高校中退後に実感しました。
両親は割と「どうとでもなる」というポジティブ思考ですが、恐らく心配はあったと思います。
しかし祖母は心配性なので、そんな祖母に大きな心配をかけたのは、本当に申し訳なかったと未だに思っています。
高校中退直後、祖母は私のためにと、あれやこれやと言葉や提案をくれていました。
しかし当時は私もいろんな不安や考えでいっぱいで、祖母がくれた言葉にも「自分で何とかするからほっといて!」と言って悲しませたことがあります。
その後はきちんと謝り、この一件からいろいろ話すことも増え、仲が深まったのでよかったですが、
家族や周りにはどうしても心配をかけることになるので、自分が今後どうしようと考えているのか、きちんと伝えておくのが大切です!
学歴コンプレックスと劣等感があった
私は最終的に短大を卒業していますが、それまでは宙ぶらりんといった感覚で、学歴コンプレックスと劣等感がありました。



元々は当たり前のように高校へ行き、普通に卒業すると考えていたので、高校中退は自分の中でかなりショックが大きかったです。
当時は高校中退は恥だと思っていたので、1番仲良かった友人にさえ言えず、家に引きこもっていることも多かったです。
- 周りの学生が羨ましい
- 人間関係で辞めたなんて絶対に知られたくない
- 高校も卒業できない自分はダメ人間
こんな風に思い、学歴コンプレックスと劣等感を抱えた毎日を過ごしていました。
世間では何か問題があると思われる
上でも書きましたが、残念ながら世間では高校中退について、「何か問題がある」と思われてしまいます。
就職のとき、結婚を考えたとき、ただの世間話の中でさえも、
- 人間関係に難があるんじゃないか
- 会社に馴染めないのではないか
- 人間性に問題があるんじゃないか
このように思う人もいて、高校中退が自分のマイナスになることもあります。
幸いにも私は高校中退に関して、何か悪いことを言われたりなどはないですが、言わないだけで思われているかもしれません。
それに私はまだ結婚していないですが、もしご縁があって結婚話が出たときに、相手の親に反対されたらなんて不安も少しあります。



世代や地域によっては「高校中退=悪」と考える人もいます。
過去は変えられないし、仕方のないことですが、少し残念なことです。
高校中退しても良かったと思えるためにすべきこと「学歴・仕事編」


高校中退しても良かったと思えるために、学歴や仕事のことでできることはこちらです。
- 通信制等に通うもしくは高卒認定を受ける
- 大学や専門学校に通う
- 手に職をつけられる・資格を活かせる仕事に就く



私自身の将来後悔しないための対策ですが、ぜひ参考にしてみてください。
通信制等に通うもしくは高卒認定を受ける
高校を中退したあとは、基本的に進学か就職に分かれると思います。
どちらが正解とはないですが、できれば進学して高卒もしくは大卒の学歴を手に入れるのがおすすめです!
理由は、中卒では仕事が全然見つからないからです。
学歴コンプレックスを減らすためというのもありますが、1番は仕事が見つからないことです。
求人を見れば分かりますが、ほとんどの企業で応募条件が「高卒以上」になっています。
仕事を選ばず、たとえば土木関係などの体力仕事なら、中卒でも雇ってくれるかもしれません。
ですがそういった仕事は年齢を増すごとに厳しくなるし、そもそも仕事を選べない辛さもあります。



「自分で選んだ仕事」と「限られた中で仕方なく選んだ仕事」では、気持ちが全然違います。
また今はそれでいいとしても、将来的に転職を考えたときに、中卒がネックになることもあります。
なので対策として、
- 通信制や定時制に通って「高卒」を手に入れ
- 大学に通う予定なら高卒認定の取得でもOK
どちらかで学歴を手に入れるのがおすすめです!
通信制や定時制について
通信制や定時制がおすすめなのはこんな人です。
- 高校中退前で、編入というカタチで入学したい人
- 高校中退後だけど、大学に行く予定がない人
通信制や定時制は、高校中退前なら編入というカタチで学歴の穴を作らずにいれるので、メリットが大きいです。
もし高校中退後なら、学歴には「高校中退」が残りますが、大学に行く予定がないなら「高卒」の学歴を作るのにおすすめです。
ちなみに高校に通うのに、年齢制限の上限はありません。
- 中学校を卒業しているか、中学卒業と同等の学力があると認められていること
- 入学の段階で満15歳以上であること
このように15歳以上の制限はありますが、上限はないので50歳からでも通えます!
高卒認定について
高卒認定とは、高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)というものです。
高卒認定がおすすめなのはこんな人です。
- 大学や専門学校に行く予定の人
- 通信制や大学に行けないが、少しでも学歴をマシにしたい人
本当は高校中退前なら、通信制などに行って学歴に穴を作らず、さらに大学に通えるのが1番いいです。
しかし通信制だと学費がかかることや、何かしらの理由で行けない場合もあると思います。
そんなときは高卒認定を取得して大学を卒業し、最終学歴を「大卒」などに変えましょう!



私は短大に行く予定でしたが、短大の学費以上のお金はかけられなかったので、通信制には行かずに高卒認定を取得しました!
また、通信制にも大学に行けないという人も、せめて高卒認定を取得するだけでもマシになるので、ぜひ取得してみてください!
大学や専門学校に通う
通信制や定時制を卒業、もしくは高卒認定を取得した次は、大学や専門学校に通うのがおすすめです。
最終学歴が大卒や専門卒になることで、応募できる求人の幅も広がり、給料も上がります!



私は短大を卒業したので、「短大卒以上」の求人に応募できます!
ちなみに無事大学に通えたとしても、卒業するまでは油断禁物です。
もし大学まで中退すれば、高校中退だけのときよりも、さらに印象が悪くなってしまいます。
高校中退の事実を意識して、しっかりと目的をもって大学に通い、きちんと卒業してくださいね!
大学に通えない場合は
もし大学に通えず、就職することになった場合は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェンだと、企業の紹介から履歴書や面接の対策まで、プロの力を借りて進められます。
とくにおすすめなのがUZUZというエージェントで、学歴や経歴に不利があっても、採用に向けてしっかりサポートしてくれます。
内定率86%以上で、ブラック企業が徹底排除されているので、働きやすく長く続けられる職場を見つけられます!


手に職をつけられる・資格を活かせる仕事に就く
仕事については、できれば手に職をつけられるものや、資格を活かせる仕事に就くのがおすすめです。
最初は若さが武器になり、就活もスムーズに進むかもしれませんが、高校中退した人は転職のときのことまで考えておいてほしいです。
いくら最終学歴が大卒になったとしても、高校中退の事実は変えられません。
新卒でもなく若さもなくなったときの転職で重視されるのは、スキルや経歴です。
勤めた会社で実績を残していればいいですが、もし無ければ、
- スキルもない
- 若くもない
- おまけに高校中退の過去がある



これでは転職がかなりハードモードになります。
なのでそうならないためにも、手に職や資格を活かせる仕事に就いておくのがおすすめです。
どんな業界や職種でもいいですが、私のおすすめはWeb業界です!
それにWeb業界はこれからもどんどん伸びるので、スキルさえあれば需要もたくさんあります。
もしWebデザイナーに興味がある方は、下記の記事でWebデザイナーの楽しさをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください!


高校中退しても良かったと思えるためにすべきこと「マインド編」


高校中退して落ち込んでいる方はもちろん、今は良かったと思っている方も、何年後かの未来はどのように感じているか分かりません。
これから先の未来に、高校中退を後悔しないためは、マインドについても対策しておくのが大切です!
- 中退することになった原因を克服する
- 目標を明確にして行動に移す
- 自己肯定感を高く持ってポジティブな思考をする
高校中退することになった原因を克服する
高校中退することになった原因を克服しておくことは結構重要です。
なぜなら、その原因を放置したままでは、その原因がなにかと人生の足を引っ張るからです。
- 面接では高確率で原因について聞かれる
- 時間が経つほどに大きなコンプレックスになる
たとえば就職をする場合、面接で高校中退の原因を聞かれるのはよくあることです。
私の場合は人間関係が原因でしたが、実際に「人間関係において今は問題ないのか?」という質問をされました。
私は高校中退後にバイトや短大に進学したことで、人間関係の問題は克服したと伝えましたが、
就職する会社に影響を及ぼさないことをアピールするためにも、しっかり克服しておきましょう!



もし克服できていない状態で、その場でごまかしてもバレるか、バレずに入社できても自分がしんどくなります。
また、もし高校中退の原因に対してネガティブに捉えている場合、その原因は時間が経つごとにさらに大きなコンプレックスとなります。
コンプレックスになればそれが人生の邪魔をすることもあるので、早いうちに解消しておきましょう!
目標を明確にして行動に移す
高校中退後は、目標を明確にして行動するのが大事です!
大学に進学するにしても、
- なぜ大学に通うのか
- 在学中に成し遂げたいこと
- 大学卒業後はどうしたいのか
まで決めておくことです。
ただでさえ学歴のハンデがあるので、その状態で目標もなくフラフラ過ごすのは危険です。
たとえば同じ大学の4年間でも、
- 遊んで過ごした人
- 目標を設定して真剣に取り組んで過ごした人
この2パターンでは、就活でアピールできることも、その結果も大きく変わります。
なので「目標を立てる+行動」を意識して、自分のいい未来に繋げましょう!



目標はいきなり大きなところを目指すのではなく、段階に分けて少しずつ達成することで、挫折もしないですよ!
自己肯定感を高く持ってポジティブな思考をする
最後に、高校中退しても良かったと思える人生にするためには、自己肯定感を高く持ってポジティブな思考をするのも大事です!
「高校中退した自分なんて、、」「逃げてばかりでもうダメだ、、」なんて考える必要はありません。
高校中退した人なんて世の中にはたくさんいるし、そこから人生を挽回してる人もたくさんいます。



正直私自身高校中退した直後はかなり塞ぎ込んでいましたが、もったいない時間だったと思っています。
高校中退に対してネガティブ思考ばかりになっていると、どんどん人生も下がっていく一方です。
せっかく中退の決断をしたのだから、



有意義な人生にしたいのなら、ネガティブに落ちまくっている暇はありませんよ!
高校中退には良かったことも悪かったこともある!そして人生終了になるかは自分次第
私は現在、高校中退に対して後悔はないですが、良かったことも悪かったことも両方あると思っています。
もちろん無事に高校を卒業できるのであれば、それに越したことはありません。
しかし何らかの事情で、それができない場合もあると思います。
ですが、高校を中退したぐらいで人生は終了しません!
ただし、いい人生になるか最悪の人生になるかは、自分の行動にもかかっています。
もしあなたが高校中退するのであれば、辞めて良かったと思えるように、将来後悔しないために、しっかり行動してくださいね!



せっかく勇気をもって高校中退の決断をするのなら、今より素敵な未来にしてくださいね!