人間関係が辛くて高校中退。後悔してないけど克服や対策は必要

私は人間関係が辛くて、悩みに悩んだ結果高校を中退しています。
しかし当時も今も後悔はしていません。
ただし生きるうえで、仕事をするうえで、人間関係はこれからも一生付きまとうことなので、克服や対策は必要だと思っています。

私は高校中退直後は人間関係に対して恐怖がありましたが、改善したことで今はなんの支障もありません!
この記事では、人間関係が原因で高校中退を考えている方、すでに高校を中退したけど人間関係に不安を抱えている方に向けて、克服方法や対策方法をご紹介します!
人間不信などで手遅れになる前に、これから先の人生を少しでも生きやすくするための参考になれば幸いです。
人間関係が辛くて高校中退したけど後悔はしてない
冒頭でも書いたとおり、私は人間関係が原因で高校を中退しています。
よくある女子同士のいざこざという理由ですが、精神的にも限界がきたので、残念ながら中退の道を選ぶことになりました。



しかし当時も今もその選択に後悔はしていません。
もう少し細かくいうと、高校中退前にいろんな人の人生経験を聞いておけばよかったとか、中退後の人生設計をもう少し具体的にやっておくべきだったな、などの心残りはあります。
ですが病みながら高校に通うよりも、中退して得られたことの方が私は多かったので、今のところ後悔はありません!
しかし高校を中退したとしても、人間関係は何かしら一生付きまといます。
生きるうえでも仕事をするうえでも、学校ほど濃くはなくとも人との関わりはあるので、克服や対策はした方がいいと考えています。
人間関係が原因で高校中退したなら克服や対策はした方がいい
人間関係が原因で高校中退した場合に、克服や対策をした方がいい理由はこちらです。
- 放置すると人間関係がどんどん怖くなる
- 就活の面接で高校中退の原因を聞かれる
- 最低限人と関われるスキルがあった方が生きやすい
放置すると人間関係がどんどん怖くなる
人間関係への恐怖や不安は放置すると、さらにどんどん酷くなります。
人間関係が辛くて高校を中退した場合、人によっては下記のような心境になることがあると思います。
- しばらく誰とも関わりたくない
- 他人だけでなく身近な人との関わりも怖くなる
- 人のことを信じられない
私自身、高校中退後は誰とも関わりたくなかったし、「周りの人は自分のことをこんな風に思ってるかも」なんて被害妄想のような状態にもなりました。



しばらくは家から全く外に出ず、自分の部屋にこもっていました。
幸いにも私は親の誘いから外出する機会が徐々に増えましたが、放置すると人との関わりどころか、外に出ることさえも怖くなります。
なので高校を中退しても、できるだけ人との関わりの場を設けるように意識しましょう!
就活の面接で高校中退の原因を聞かれる
就活の面接では、高い確率で高校中退の原因を聞かれます。



どれだけ触れてほしくなくても聞かれるし、その返答次第でも採用かどうかが変わります。
しかしそれが原因で不採用になるのは避けたいので、事前にしっかり対策しておきましょう!
ポイントは、高校中退にまでなった人間関係の原因に対して、克服していることを証明することです。
高校中退について聞かれるのは仕方ありません。会社も雇うためには必要な情報です。
会社側も意地悪で聞いているのではなく、入社後にそれが問題にならないかを確認しています。
なので「今はもう大丈夫ですよ!」と伝えることが大事で、できるだけ具体的な方法で伝えるのがベストです。



私の場合は下記のように答えました!
- 高校中退後にバイトをした中での人間関係は問題なかった
- 短大で友人を作り、今でもその友人とは良い関係を築けている
このような内容で、具体例を挙げながら「克服してますよ!入社してからも問題ないですよ!」ということを伝えました!
すると面接官も「それなら問題ないね」といった感じで、無事に採用ももらえています!
最低限人と関われるスキルがあった方が生きやすい
高校では人間関係が上手くいかなかったかもしれませんが、それでも最低限人と関われるスキルがあった方が生きやすいです。
高校で「友達をつくる」などの濃いコミュニケーションや、高度なコミュニケーション能力は必要ありません。



もちろんあるに越したことはないですが、そこまでなくても大丈夫です!
しかし生きていくなかでは、何をするにも人と関わる必要がります。
とくに就職して会社員になるのであれば、嫌でも人と関わらなければいけないので、最低限関われるスキルがあった方が自分のためにもなります。
ただし人と関わることが疲れやすい人もいますよね。



私自身がそうで、コミュニケーションを取ることはできても、気疲れからあまり人と関わりたくない気持ちも分かります。
とくに私がやっているWebデザイナーなど、Web業界は1人でもくもくと作業すればOKな仕事もあります。
とはいっても社内での最低限のコミュニケーションは必要なので、その辺りはできるようにしておいた方がいいでしょう!
人間関係が原因で高校中退した場合の克服方法
ここからは、高校を中退したあとの、人間関係の克服方法をご紹介します!
- 通信制や定時制、もしくは大学などに通う
- バイトする
- 心療内科やカウンセラーに頼る
通信制や定時制、もしくは大学などに通う
高校を中退したあとは、大体が進学か就職に分かれるかと思いますが、もし進学を選ぶなら下記の方法があります。
- 通信制や定時制に通う
- 高卒認定を取得して大学に通う
通信制や定時制であれば、自分と同じような境遇の人たちもいるので、コミュニケーションが取りやすかったりします。



学校にもいろんなタイプがあるので「通学するタイプ」を選んでくださいね!
大学は規模によって環境が異なります。大きな大学ではたくさんの人と出会えて、小さめの大学では小規模ながらも濃い関係を築きやすいです。



私は小規模の短大に進学しましたが、生徒数が少ない分コミュニケーションが取りやすかったです!
大学は名前やランクで選ぶ方法もありますが、このように規模で違いがあることも視野に入れて、選んでみてくださいね!
それに通信制や定時制、大学への進学は学歴の取得にもなるので、これから先の就職にも大きなメリットになります!
最終学歴が「中卒」だと、応募すらできない企業もたくさんあります。学歴を取得することは金額以上のメリットがあるので、ぜひ検討してみてください。
バイトする
進学をする場合、もしくはいきなりの就職が不安な場合は、バイトをするのも1つの方法です!
バイトでは、社員同士はもちろん、接客などであれば外部とも関わる必要があります。



なので学校よりも遥かに、コミュニケーション力が上がりますよ!
しかしここでも「人と関わるのは疲れる」「接客業は避けたい」という方もいるかと思います。
たとえば制作関係など。必要以上の人間関係は避けつつ、就活や仕事に役立つスキルを身につけられます。
私がやっているWebデザイナーなんかは、学歴以上にスキルの方が重視されるので、将来にも役立ちますよ!
心療内科やカウンセラーに頼る
最後に、もしどうしても人が怖かったり、上記を試せないほどの状態であれば、心療内科やカウンセラーに頼ることをおすすめします。
心療内科やカウンセラーに頼るのは、全然悪いことでも恥ずかしいことでもありません。



日本ではなんとなくハードルが高く感じるかもしれませんが、海外では利用している人が多いそうです。
実は私も実際にカウンセラーの方に、話しを聞いてもらったことがあります。
途中でボロボロ泣いてしまいましたが、帰る頃にはなんとなく気持ちや悩みが晴れた感じがしました!



私自身最初は「人に頼るなんて、、」と思っていましたが、最終的には相談してみてよかったです!
オンラインカウンセリングサービスもおすすめ
近くに心療内科など相談できる場所があるならそこでもいいですが、もしない場合や外に出たくない場合は、心のプロが不安の解決をサポート【Unlace】がおすすめです!
- カウンセラーは運営の審査を通過した「心理資格保持者」のみ
- カウンセラーには、24時間365日で連絡できる
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また、カウンセラーは審査を通過した「心理資格保持者」のみなので、安心して心の内を話せますよ!



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人間関係が辛くて高校中退しても克服や対策はしておこう!
人間関係が原因で高校中退の場合、後悔はなくとも克服や対策はしておいた方がいいです!
理由はこちらです。
- 放置すると人間関係がどんどん怖くなる
- 就活の面接で高校中退の原因を聞かれる
- 最低限人と関われるスキルがあった方が生きやすい
また、人間関係の克服方法や対策方法はこちらです。
- 通信制や定時制、もしくは大学などに通う
- バイトする
- 心療内科やカウンセラーに頼る
これらはどれをするのが正解や正しいはありません。



自分に合った方法で、少しずつ克服・対策してくださいね!