美しい和風のWordPressテーマ7選【選ぶポイントや制作のコツも】

こんにちは、Sakiです!

美しい和風のサイトにおすすめのWordPressテーマを教えてください!
この記事では、美しい和風のサイト制作で使えるWordPressテーマを、7選ご紹介します!
「初心者さんでも使える」に着目して簡単にカスタマイズできるものを、現役Webデザイナーが厳選しているのでぜひ参考にしてください。



記事の後半では、美しい和風のサイトにするWordPressテーマの選び方や、制作のコツも書いているので、最後まで読んでみてくださいね♪
美しい和風のWordPressテーマ3選【ホームページ】
HAKU(TCD):縦書きと横書き・日本語と英語に対応/ブランド価値を高める


HAKUは、日本だけでなく海外展開も視野に入れて作られたテーマです。
サイト上ではボタンのクリック1つで、日本語版・英語版の切り替えが可能になっており、それに合わせて縦書きと横書き両方に対応しています!



もちろん英語だけでなく、その他言語でも大丈夫です!


HAKUは集客や売上アップというよりは、商品のブランド価値を上げることを目的とされています。
紹介ページは画像のように、あえて多くの画像や文字を入れない仕様になっており、限定した内容で商品・サービスの魅力を引き出しながらブランドの価値を高めます。
- 価格:29,800円(税込)
- 日本語・英語どちらでも美しいデザイン(その他言語でも相性抜群)
- 縦書き・横書き両方に対応
- トップページにムービーを入れられる
- 商品のブランド価値を上げたい企業やサービスにおすすめ
- テンプレートに当てはめるだけで超簡単にデザインできる
MIKADO(TCD):あらゆる”和”を芸術へと昇華する


MIKADOは縦書きテキストに対応した、日本の美的感覚が表現されたテーマです。
神社や寺院をコンセプトに作られていますが、日本の伝統や和を伝えるサイトなら何でも合わせられます!


こんな感じでMIKADOは催し物の案内を表示したり、下記の画像のように年間スケジュールを掲載することもできます。


普通ならこれだけ多くの情報を載せるとごちゃごちゃとした印象になり、せっかくの和の美しさを損ねてしまいます。
しかしそうはならずに、これだけ多くの情報も美しく、そして分かりやすくレイアウトされているのがMIKADOの魅力です!
- 価格:33,800円(税込)
- ヘッダー・フッターなど多くの箇所で縦書きテキストに対応
- お知らせ・催し物・年間行事などたくさんの情報を掲載できる
- 多くの情報を掲載しても美しいレイアウトやデザイン
- テンプレートに当てはめるだけで超簡単にデザインできる
KADAN(TCD):高級宿をイメージした重厚感と気品を漂わせるデザイン


KADANは、日本最高位の高級宿をイメージして開発されたテーマで、重厚感と気品を漂わせるデザインです。
和を感じさせるための縦書き文字もありますが、考えられた横書きとの黄金比バランスで、KADANを使えばどんなサイトも高級感と品のあるものになります!


また、サイトの大事なトップページのブロックコンテンツは、タイプ別にレイアウトを選べる仕様になっています。



企業のイメージや、商品・サービスに合わせて印象を変えられる、汎用性の高いテーマです。
しかもそれをクリックのみで簡単に変更できるのは、さすが使うユーザーのことまで考えられたKADAN。
本来このようなレイアウトを組むには、HTMLやCSSの複雑なコードが必要ですが、ワンクリックでOKなので初心者さんでも安心です!
- 価格:22,800円(税込)
- どんなサイトも高級感と品のあるものになる
- 縦書きと横書きの黄金比デザイン
- 複数からレイアウトを選べるテンプレートあり
- テンプレートに当てはめるだけで超簡単にデザインできる
美しい和風のWordPressテーマ3選【ブログ・オウンドメディア】
GENSEN(TCD):高性能な検索抽出機能を搭載のポータルサイトが作れる


GENSENには高性能な検索抽出機能が搭載されており、宿・ホテル・観光地、ファッションやグルメなど、あらゆるジャンルの大規模ポータルサイトを作ることができます。


画質の問題で少し見づらく申し訳ないですが、このようにキーワード検索では「and検索・or検索」、エリアや特徴など、豊富なカテゴリーを設定することができます。


そしてカテゴリーで絞った検索結果ページから、さらに詳細な抽出ができる「絞り込み検索機能」も搭載されています!
デモサイトは温泉ですが、たとえばファッション系であれば、カラーやテイストのカテゴリーを選択して、そこからさらに「ストライプ」「レース」などの絞り込み設定すれば、豊富な自社商品からユーザーの好みを探せるサイトにもなります!
そして驚きなのはこんなサイトが39,800円で、しかも自分で作れるということ!



こんなに高性能なポータルサイトなら、制作会社に頼めば最低でも100万円以上はかかります。
テーマで3万円台は高く感じるかもしれませんが、制作会社に依頼した場合の費用・工程・期間を考えると、GENSENは驚くほど破格で優良なテーマですよ!
- 価格:39,800円(税込)
- 高性能な検索抽出機能が搭載
- 絞り込み検索機能も搭載でユーザーのこだわりに応えられる
- 低コストで大規模なポータルサイトが作れる
- テンプレートに当てはめるだけで超簡単にデザインできる
TOKI(TCD):日本らしさをどこまでも追求したインバウンドメディアを構築


TOKIは高まるインバウンドの需要に向けて開発されたテーマで、日本らしさをどこまでも追求したインバウンドメディアが構築できます!
そしてインバウンドメディアに必要不可欠な言語を選べる「ウェルカムページ」が用意されていますが、ページの背景には、画像スライダー・動画・YouTubeの設定ができるようになっています。


また、サイト構造を一目で理解できるようにメガメニューが搭載されており、ユーザーを混乱させることなく目的のコンテンツへと導きます!



これならインバウンドメディアとして、膨大な情報やページがあっても安心ですよね!
- 価格:32,800円(税込)
- 日本らしさをどこまでも追求したインバウンドメディアを構築
- 言語を選択できるウェルカムページを用意
- メガメニュー搭載でユーザーフレンドリーな設計
- テンプレートに当てはめるだけで超簡単にデザインできる
NUMERO(TCD):画像レタッチ機能を搭載したギャラリー型ブログテーマ


NUMEROは、画像レタッチ機能を搭載したギャラリー型ブログテーマです。
WordPressにアップロードした写真を、スマホアプリのように直感的に操作しながら、誰でも簡単に加工することができます!


このような感じで投稿画面から、スライドやクリックのみでフィルターなどを設定することができます!



操作は簡単なので、画像編集ソフトを使ったことがない方でも大丈夫ですよ!
NUMEROの特徴は、ギャラリー型なので画像を多く扱いたい方向けのテーマではありますが、ブログ機能も兼ね備えているところです。
なのでギャラリーサイトでありながら、テキストの情報量でも引けを取りません!
最近は写真の投稿は手軽にできるSNSが主流になっていますが、あえて自分の「ブログ」を使うことで、強力なWeb集客サイトになります。
単なるプライベートの写真をアップするだけならSNSでも十分ですが、ビジネスに取り入れたい場合や、将来的には収益も考えているのであれば、ぜひNUMEROを取り入れてみてくださいね!
- 価格:24,800円(税込)
- 画像レタッチ機能を搭載したギャラリー型ブログテーマ
- 画像レタッチはスライドやクリックのみなので初心者でも安心!
- 他とは違った独自のフォトギャラリーサイトを持てる
- テンプレートに当てはめるだけで超簡単にデザインできる
無料で美しい和風デザインを作れるWordPressテーマ
Sydney:明朝系フォント+縦書きで美しい和風デザインに


Sydneyは、無料で使えるWordPressテーマです。
Sydneyは上記までのご紹介テーマと違って、枠から自分でカスタマイズする必要がありますが、「Elementor」というプラグイン(拡張機能)を使えば、初心者の方でも直感的にデザインできます。
デザイン自体も自分で考えなければいけませんが、和風のデザインにするポイントは明朝系のフォント+縦書きを使うこと!



フォントや文字の向きを工夫するだけでも、上品な和風のデザインになりますよ♪
- 価格:無料
- 無料テーマの中で人気がある
- Elementorと完全互換性がある
- フォントや文字の組み方で美しい和風デザインも作れる
美しい和風のWordPressテーマを選ぶポイントと制作のコツ
日本語に対応している
初心者さんは絶対に、日本語に対応しているWordPressテーマの利用を推奨します!
どれだけデザインが美しく高機能なテーマでも、英語だとカスタマイズは難しいし、理解しきれずに同じデザインにできない場合もあります。



私自身英語のテーマも使ったことがありますが、読めないのでかなり苦労して、早々に使うのをやめてしまいました(笑)
ちなみに私が使った英語のテーマは有料のものでしたが、英語が読めない者にとっては、有料でどれだけ機能が充実していても宝の持ち腐れだなと実感しました(笑)
カスタマイズや更新のマニュアルがある
どれだけ操作が簡単なWordPressテーマを使っても、やっぱり分からないことは出てくるかと思います。
なので、
- カスタマイズや更新のマニュアルが公式から出ているか
- 検索すれば多くの人がカスタマイズ方法をアップしているか
について確認しておくのがポイントです!



購入したあとのことも、しっかりと考えておいてくださいね!
カスタマイズや設定が簡単
WordPressテーマはデザインも大事ですが、カスタマイズや設定が簡単であることも大事です。
もしある程度Web制作に関する知識があれば、少々設定が難しくても乗り越えられると思います。
しかし初心者でWeb制作の知識がない場合、せっかく素敵なテーマを見つけても、それによって挫折してしまう可能性もあります。



せっかく簡単にデザインするためにテーマを見つけたのに、それによって挫折するのは避けたいですよね。
この記事でご紹介したテーマはどれも操作が簡単なものばかりですが、「超初心者さん」であれば、できれば有料テーマを選んでおくのがおすすめです!
縦書き・明朝フォントのデザイン
和風のホームページやブログを制作するときのコツは下記です!
- 縦書きを使う
- 明朝系のフォントを選ぶ
同じ文字でも縦書きすることで、一気に和風の雰囲気を醸し出すことができます。
ただ、すべてを縦書きにすればOKというわけでもないので、その辺りのバランスも踏まえてテーマを選んでみてください!
全体のデザイン次第ではゴシック体でも問題ありませんが、明朝体にすることで高級感と品を出すことができます。



和風のサイトではなくても、高級感や上品さを出したいときはよく明朝体を使います!
和風のサイトは写真選びが重要
旅館や料亭、温泉や宿など和風のサイトでは、写真で雰囲気を出すことも重要です!
撮影したままの写真をそのまま使うのではなく、少し暗めにしたり、トーンを落としつつも彩度は鮮やかにするなど。
また、景色や料理などの写真は、撮影時の画角も大事です。
使う写真次第で印象が大きく変わる!と言っても過言ではないので、写真選びは慎重に行ってみてくださいね!
落ち着いたサイトカラーにする
高級感や重厚感、落ち着きのあるイメージを出したいなら、サイトカラーを落ち着いた色にするのがコツです。
全体を黒にするなら難しくありませんが、たとえば赤や緑を使うときなどは、少しトーンを落としてみてください。
赤なら鮮やかな朱色よりも、ワインレッドのような。緑なら深緑やカーキ系にするなど。



カジュアルな和のサイトなら明るい色でもOKですが、伝えたいイメージや雰囲気に合わせて色のトーンも考えてみてくださいね!
初心者は有料WordPressテーマを使った方がいい理由2つ
最初から必要な機能が揃っている
有料のWordPressテーマには、無料テーマには比べ物にならないほど豊富な機能が実装されています。
なので無料テーマではHTMLやCSSなどのコードが必要なことも、有料テーマではテンプレートへの画像や文字の差し替え、もしくはクリックでの追加程度で完了することができます。
貴重な時間を使ってサイトを作成するわけなので、できるだけサクッと終わらせるためにも、できれば有料テーマを使うのがおすすめです!



有料テーマといっても、制作会社やデザイナーに依頼するのに比べれば格段に安いですよ!
SEOの施策もされている
有料テーマは、サイトの上位表示に重要なSEOへの施策も徹底的にされています!
- テーマの内部構造
- 記事の位置や運営者情報などのサイト構成
- レスポンシブ、高速化など
もちろん1番大事なことはコンテンツ作成などのサイト運営ですが、これらはよりSEOを強化するための補助になります。
プラグインなどを使って自分で対策する方法もありますが、SEOに関してどんなものが必要かあまり分からない方は、とりあえず有料テーマにしておけば最低限のことは安心です!