【女性必見】売れるホームページの作り方!デザインのコツをWebデザイナーが解説
ホームページを作ったけど、なかなか売れずに悩んでます。売れるホームページにするためのアドバイスをください!
ホームページに集客できているものの、そこからなかなか売れない。
このように悩む方はかなり多いですが、
実は「売れるホームページ」には、売れるための制作やデザインのコツがあります!
そしてそれには、お客様ファースト・お客様目線が大きく関わっています。
この記事では、あのホームページは売れているのに、自分のホームページが売れない原因はなんだろう?と悩む
- 自分でホームページを作る方
- お客様のホームページを作るWebデザイナー
このような方向けに、売れるホームページの作り方やデザインのコツを、Webデザイナーが解説します!
売れるホームページと売れないホームページは何が違う?
まずは、「売れるホームページ」と「売れないホームページ」は何が違うのか?
それぞれの違いを解説します!
売れるホームページに必要な3つの要素
そもそも売れるホームページとはどんなものかというと、「売上」が出ているホームページです。
売上が出ているの基準は人それぞれですが、基本的には下記の計算式で売上が出ます。
売上=訪問者数×成約率×単価
売り上げを出すためには、訪問者がいないといけません。
しかし訪問者がいても、成約しなければ売上はゼロです。
さらに訪問者と成約があっても、単価によって売上高は変わります。
売れるホームページと売れないホームページの違い
売れるホームページと売れないホームページの違いは、
『売上=訪問者数×成約率×単価』を踏まえると、
- ホームページの訪問者数が多いか/少ないか
- ホームページからの成約率が高いか/低いか
- 商品やサービスの単価が高いか/低いか
の違いがあるといえます。
これは単純に考えても分かりやすい違いですよね!
では、上記の違いが出るのはなぜかというと、
- 訪問者数を増やすための行動をしているか/していないか
- 成約率を高めるホームページの構成になっているか/なっていないか
- 商品やサービス、自分を選んでもらうための価値があるか/ないか
このような違いがあるからです!
先ほど、3つの要素が揃うことで売れるホームページになると書きました。
これらがすべてできていれば、売れるホームページになります。
反対に、どれかが欠けているか、すべてできていない場合は、売れないホームページになります。
売れるホームページにしたいなら、3つすべての要素を揃えましょう!
売れるホームページにするための3つの施策
ここからは、売れるホームページにするための3つの施策について解説します!
①商品やサービス、自分の価値を上げる
売上は「訪問者数×成約率×単価」で出ますが、この中でもまずは単価の施策をしましょう!
単価は、上で書いた
- 商品やサービス、自分を選んでもらうための価値があるか/ないか
に関係してくるものです。
単純に単価を上げればいいという話ではなく、単価を上げたとしても、
商品やサービス、自分を選んでもらえるほどの価値を作る、ということです!
売れないから単価を下げる、売れない=価値がない、価値がないから単価を上げられない。
このような方がたくさんいます。
ですが薄利多売はよくないし、価値がないから単価を下げるという考え方は、間違っています。
単価を上げても、「あなたがいい!」と選んでもらえる価値を作るんです!
価値を高めるには、ターゲットを絞ることや、競合他社に埋もれないためのブランディングが必要です。
手順は下記の記事で解説しているので、参考にしてください!
②訪問者数を増やす
訪問者数を増やすことも、売れるホームページには大事な施策です。
どれだけ完璧なホームページでも、そもそも訪問者がいなければ意味がありません。
ホームページは作ったあとの運営が必要ですが、
- 訪問者数を増やすための行動をしているか/していないか
によって、売れるホームページ、売れないホームページに分かれます。
訪問者数を増やすための行動とは、具体的に挙げると
- SEOを考えたブログ記事の投稿
- SNS集客とホームページへの誘導
- ポータルサイトへの掲載
- 広告
などがあります。
売れないホームページと悩んでいる方には、この中のどれ1つやっていないことも多いです。
集客方法はどれを選んでもいいですが、おすすめはSEOを考えたブログ記事の投稿です!
ビジネスや事業において大事な、自動集客も叶えられます!
売れるホームページにするためにも、まずは訪問者数を増やしてくださいね!
③成約率を高める
成約率を高めることは、売れるホームページのための最も重要な施策です!
- 成約率を高めるホームページの構成になっているか/なっていないか
にも書いたとおり、成約率を高めるには「ホームページの構成」がカギになります。
ホームページの構成やデザインというと、
- とりあえずメニューと料金表を載せておけばいい
- おしゃれなデザインならOK
など、表面的な部分だけを考える方が多いです。
しかし、そのような表面だけでは、成約率を高められるホームページにはなりません。
- 情報をきちんと伝えられる構成やデザイン
- ユーザー(お客様)にとって必要な内容が揃っている
- ターゲットに合わせたデザイン
これらのことまで考えることで、成約率が高まり、「売れるホームページ」へとなります!
ちなみにホームページの構成やデザインといっても、Webデザイナーのような専門知識がなくても大丈夫です。
売れるホームページにするためのデザインのコツ
売れるホームページのためのデザインのコツは、お客様ファースト・お客様目線で考えたデザインにすることです!
ホームページのデザインは、あくまでも情報を伝えるために必要な手段です。
たとえば商品Aを売るとします。
買ってほしいお客さまには、商品Aの特徴や魅力、メリットなどを分かりやすく丁寧に説明しますよね!
ホームページでも同じことなんです!
商品やサービスを購入してもらうために、ホームページ上で分かりやすく丁寧に説明するイメージです。
そう考えると、ただオシャレなデザインならOK、とは思えないはずです!
オシャレさなど、見た目的なデザインの流行は日々変わっています。
これからお伝えするポイントを踏まえて、売れるホームページにしましょう!
具体的で魅力的なキャッチコピー
キャッチコピーは、売れるホームページには、めちゃくちゃ大事な部分です!
たとえばお菓子教室のホームページの場合、同じメニューの提供でも、
- 糖質オフで無添加の安心なお菓子
- 糖質オフ無添加の子供にも安心して食べさせられるお菓子
この2つなら、②の方が具体的なイメージが付きやすいですよね!
また、「子供にも安心して食べさせられる」とあることで、子供がいるお母さんがターゲットなのも伝わります。
キャッチコピーは、難しく考える必要はありません。
「具体的」をポイントに、サービスや自分の強み、魅力が伝わるものを考えてみてください!
1番最初に目に入るファーストビュー
ファーストビューとは、当サイトでいうと上の画像の部分です!(記事執筆時点)
ホームページの中で1番最初に目に入ることから、デザインでは1番重要な部分とも言われています。
人はファーストビューを見て、わずか3秒で「このサイトの続きを見るか」を判断しているそうです。
なのでファーストビューには力を入れてほしいです!
ファーストビューに必ず入れたい内容は、下記の2つです。
- キャッチコピー
- ホームページに関係のある画像
キャッチコピーは、どんなサービスで、どんなコンセプトで、などを伝えるためにも、ファーストビューに必ず入れてください!
また、ファーストビューで使う画像にも気を遣いましょう!
サービスや商品とまったく関係ない画像を使うのはNGです。
キャッチコピーと同様に、どんなサービスであるかを視覚的に伝えるためにも、関係する画像を使ってくださいね!
ターゲットにきちんと伝わる文章
ホームページでは、ターゲットにきちんと伝わる文章を意識しましょう!
どんなデザインにするかが重視されがちですが、デザイン以上に「中身」が大事です!
- 専門用語を使わず、誰でも理解できる内容
- 文章はできるだけ簡潔に書く
- もし長文になる場合は、見出しや画像を使って工夫する
これらを心がけて、文章を考えてください!
とくに女性が文章を考えるときは、長々と書く傾向にあります。
しかし読む側の女性は、長文が苦手で、飛ばしながら読むのが当たり前だそうです。
自分目線ではなく、自分がお客様側になった気持ちで考えてみてくださいね!
文章はストーリー構成も重要
文章は長さや読みやすさだけでなく、ストーリー構成も重要です!
こちらの本に書かれていますが、何かを購入する際の心理として、男性はスペック重視、女性はイメージ重視で考えるそうです。
たとえば家を売るなら、
- 男性には、その家の工法や使われている素材、性能など
- 女性には、その家に住むことで得られる快適な暮らしのイメージ
をアピールすると、効果的なんだそうです!
このときの、女性向けの文章のポイントは「未来を見せる」ことです。
サービスを利用することでどんな未来を得られるかを、想像させられるように文章を工夫しましょう!
ターゲットに合わせた色使い
売ることを考えるなら、ホームページの色を自分の好みで選ぶのはNGです!
色彩心理学というものがあり、色は人間の行動や心理に関係していると言われています。
たとえば青や紫は食欲を減退させる、緑はリラックス効果があるなど。
また、同じピンクでもパステルやビビット、くすみ系などあり、年代によって好まれるピンクが異なります。
自分が好きだからといって、効果半減の色を使っていては、売れないし、求めないターゲットを集客してしまう可能性もあります。
ターゲットに合わせたフォント(字体やサイズ)
フォントも好みではなく、ターゲットに合わせて決めましょう!
フォントで考えてほしいことは、フォントの種類と大きさです。
フォントの種類には大きく分けて、明朝系とゴシック系があります。
- 明朝系:高級感を出しやすい、文章では読みづらい傾向
- ゴシック系:親しみやポップな感じを出せる、長文でも読みやすい
このような特徴があり、高級感を出すためにタイトルは明朝系でも、文章はゴシック系にするなど、使い分けるのがポイントです!
小さめの文字は、20代なら読めても、50代以上は読みづらいこともあります。
読みづらさがサイトの離脱にも繋がるので、適切なフォントと文字サイズを選んでくださいね!
オリジナルの写真で視覚的に情報を伝える
売れるホームページのためには、できるだけオリジナルの写真を使うようにしましょう!
なぜなら、
- 他と差別化できる
- 実際の写真を見せることでお客様の安心に繋がる
などのメリットがあるからです!
とくに大手ではない個人経営や自宅サロンなどは、お客様には前提として「不安」な気持ちがあります。
そしてその不安な気持ちが解消されないと、最終的に「やめておこう」となってしまいます。
オリジナルの写真は、視覚的に安心を伝えられる1つの材料でもあるので、できるだけオリジナルのものがおすすめです!
それも難しい場合は、下記のフリー素材サイトから探してみてください!
スマホからも閲覧できるデザイン
スマホからも閲覧できるデザインにしておくことも、売れるホームページには必要です!
今どきは、スマホからの閲覧がほとんどです。
なので売れるホームページにしたいなら、スマホに対応していないものは論外です!
下記の記事でご紹介しているテーマは、最初からレスポンシブ対応(スマホ用のデザイン)になっています。
文章や写真なども当てはめるだけでOKなので、ホームページが古い方は、この機会に試してみてくださいね!
売れるホームページのためにあるといいページと内容
先ほど、大手ではない個人経営や自宅サロンなどは、お客様には前提として「不安」な気持ちがあると書きました。
この不安を解消して、売れるホームページにするために、あるといいページと内容はこちらです!
- お客様の声や事例
- オーナーやスタッフの紹介
- よくある質問の回答
とくに実際に利用したお客様の声や事例は、「お客様と同じ立場であるお客様」のリアルな情報を伝えられるのでおすすめです!
また、事例をアップするときは文章だけでなく、
オーナーやスタッフの顔も、写真付きで見れると、安心に繋がりますよ!
売れるホームページに最も大事なのはお客様ファーストであること
ここまで、売れるホームページにするための、いろんな施策や工夫をご紹介しました。
今回ご紹介したのはどれも大事なポイントですが、最も大事なのはお客様ファーストであることです!
色使いにも文章にも、すべての施策に共通する大事なことです!
なんのためにホームページを作るのか、ホームページではどんな風に伝えればいいのか。
すべてお客様目線で考えて、お客様に寄り添うことで、自然と売れるホームページになります!
もしこの記事を読んで、もう1度改めてホームページを設計しよう!と思われた方は、ぜひ下記の記事を参考にしてください。
ホームページのコンセプトやキーワードなど、ホームページ設計のポイントを解説しています!