Webデザイナーを辞めたいならそれもOK!私が辞めたいと思った理由と辞める場合の対策


Webデザイナーを辞めたいです。
でも辞めたあとにどうすればいいか分からないし、Webデザイナーを辞めて次が見つかるかも不安です。
Webデザイナーは人気で目指す人が多い仕事ですが、一方で、
- Webデザイナーは辛い
- 思ってたのと違った
- 自分には合わなかった
と悩む方もいらっしゃると思います。
実は私もWebデザイナーを辞めたいと思ったことがあるんですが、結論としては、Webデザイナーを辞めてもOKです!



Webデザイナーを辞めても、次の転職先や道はあるので安心してください!
この記事では、実際にWebデザイナーになり、辞めたいと思ったことがあるからこその目線で、
- Webデザイナーを辞めてもOKな理由
- 私がWebデザイナーを辞めたいと思った理由
- Webデザイナーを辞める場合に後悔しないための対策
これらについて解説したいと思います!
Webデザイナーを辞めたいと悩んでいる方は、少しでも人生が楽しくなるように、ぜひこの記事を参考にしてください!
Webデザイナーを辞めたいなら辞めてもOK!


まずはじめに、今現在Webデザイナーを辞めたいと思っている方は、辞めてもOKです。
- これまでデザインスキルを磨いてきたのに
- せっかくWebデザイナーになったのに
- 高いWebデザインスクールの受講料を払ったのに
こんな風にいろいろ思うことがあるかもしれません。
ですが辞めたい気持ちのまま続けていても、あとあと振り返ったときに、後悔する可能性もあります。
世の中には、Webデザイナーの仕事を心から楽しんでいる人もいます。



そんな世界のなかで嫌々続けるよりも、少しでも楽しく過ごせる方がいいと私は思うんですよね。
人には向き不向きがありますが、実際にやってみたからこそ気付けることもあります。
そしてそれは挑戦したから分かったことであり、挑戦したことは決して無駄な時間ではありません。
この記事ではこれらを踏まえて、こんな方法もあるんだなという感じで参考にしていただけたら嬉しいです!
私がWebデザイナーを辞めたいと思った理由5つ


私はWebデザイナーとして、会社員とフリーランスの両方経験していますが、それぞれで辞めたいと思った理由があります。
- 給与が安い・上がらない
- 会社のやり方と合わなかった
- 連絡や制作ペースをクライアントに左右される
- 労働=対価が不安
- 他にやりたいことが見つかった
①~②は会社員Webデザイナーとして、③~⑤はフリーランスとしての辞めたいと思った理由をご紹介します!
給料が安い・上がらない
まずWebデザイナーを辞めたいと思った理由は、給料が安くて上がらないことです。
私が勤めたのは小さい会社でしたが、手取りが19万円ほどで、さらに試用期間中は16万円ほどでした。



割と都心部な方でしたが、当時一人暮らしをしていた私にとっては、結構カツカツでした。
もちろん経験年数が増えることで、給料も少しは上がるかもしれません。
ですが上司にコソッと給料を聞いたときに、「この会社にいてもいい将来はないな」と実感しました。
会社のやり方と合わなかった
私が会社員としてのWebデザイナーを辞めたいと思った1番の理由は、会社のやり方と合わなかったことです。
小さい会社だったので営業やディレクターがおらず、社長が兼務していたんですが、
- ほぼ社長の知り合いの制作
- まともなヒアリングがされていない
- 制作の指示が雑すぎる
このような感じで、まともなWebデザイナーとしての仕事があまりできませんでした。
一般的にはクライアントの要望に応えるためにヒアリングを行い、そのヒアリングに沿って最適な制作を進めると思います。
ですが私の場合は知り合いの制作だからか、「いい感じに作っといて!」と言われるだけでした。
なのでホームページの制作でも、
- 必要なページ数は?
- デザインの傾向は?
- 制作する目的は?
このようなことが一切分かりませんでした。
社長に直接聞いても、「好きなように作っていいよ!」とのこと。



楽と言えば楽ですが、こんなやり方の会社とは合わない、長くいても成長できないと思いました。
自分自身がクライアントとやり取りするのもできなかったので、もうこの会社は辞めようと決意しました。
連絡や制作ペースをクライアントに左右される



ここかはらフリーランスWebデザイナーになってからの話です。
自分でクライアントとやり取りできるようにはなったものの、連絡や制作ペースをクライアントに左右されることもあります。
だいたいのスケジュールは伝えており、スムーズに進められることが大半ですが、中には全然連絡が返ってこない場合も。。



1週間以上経ってからの返事が重なると、少しずつスケジュールもズレるので困ります。
もちろんクライアントにも仕事があるので仕方ない部分もありますが、なかなか守ってもらえないときには辞めたいなと思ってしまいます。
労働=対価が不安
労働=対価が不安というのも、フリーランスWebデザイナーを辞めたいと思う理由です。
Webデザイナーの仕事は、制作物を納品して収入になるので、労働=対価となります。
会社員はとりあえず出勤すれば最低限の給料が出ますが、フリーランスはそうではありません。
なので収入を得るためにたくさん仕事をこなしますが、
- 少しでも休んだら
- 自分が働けなくなったら
収入が入ってこなくなります。
フリーランスWebデザイナーは収入の上限がない代わりに、下限もないので仕事ができなければ収入ゼロです。



なので普段は必死に仕事をこなしていても、いつも不安がつきまといます。
他にやりたいことが見つかった
最後は単純に、他にやりたいことが見つかったことが、Webデザイナーを辞めたい理由です。



私は当ブログを運営していますが、このブログ運営が楽しくなってしまいました!
当ブログではWebデザイナーやWeb制作に関する内容を発信していますが、元々は、
- 自分のクライアントの悩みを解決するため
- 実践的にSEOを勉強するため
このような理由でブログ運営を始めました。
私はクライアントに制作だけでなく、自分でホームページを管理する方法をレクチャーしています。
最初はPDFで渡していましたが、ブログに書けばURLを送るだけで楽だと気づき、それからブログに書くようになりました。



他にもWebデザイナーとしてSEOも身につけたいと思い、実践的に学ぶためにというのもあります!
ですがそんな理由で始めたブログも、
- だんだんアクセス数が増えていく
- ブログを読んでくださった方からメッセージをいただく
といったこともあり、それがなんだか嬉しくて、もっと頑張りたい!と思うようになりました。
そしてブログ運営を続けるうちに気づいたんです。
デザインよりも文章を書く方が楽しいことに(笑)
なので文章を書く仕事がしたいと思うことが、Webデザイナーを辞めたいと思う少しポジティブな理由です!



Webデザイナーにはブログをやるメリットがたくさんあります!詳しくは下記の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。


Webデザイナーを辞める前に!何が原因で辞めたいのか見極めて対策しよう


最初にWebデザイナーを辞めたいなら辞めてOKと書きましたが、その前に何が原因で辞めたいのか見極めることは大切です。
やみくもに辞めても後悔する可能性があるので、原因を見極めてそれに合った対策をしましょう!
Webデザイナーが辞めたいと思う原因は、大きく分けて、
- 会社や環境が合わない
- 仕事が合わない
この2つがあります。



それぞれで対策が異なるので、自分がどちらに当てはまるか考えて、適切な対策を取ってくださいね!
会社や環境が合わないことが原因の場合の対策
まずは会社や環境が合わないことが原因の場合の対策です。
Webデザイナーとしての仕事は合っているものの、環境が合わないことから「Webデザイナーを辞めたい」と思ってしまっている場合もあります。
今一度自分の気持ちをじっくり考えてみて、
- デザインするのは楽しい
- 制作にはやりがいを感じる
- Webデザイナーとして成長したい気持ちがある
これらに当てはまるなら、環境が原因となっている可能性が高いです!
この場合は、下記の対策を取ることで解決ができます。
- 上司に相談する
- 条件が合う会社に転職する
①上司に相談する
まずは今の会社で環境の改善ができるか、上司に相談してみましょう。
残業や人間関係の問題、仕事の内容など、相談してみることで案外あっさり解決することもあります。



私も会社員だった頃は、1度話しやすい上司に相談して、解決したこともあります!
②条件が合う会社に転職する
もし相談できる人がいない場合や、今の会社にはいたくない場合は、「条件が合う会社」に転職しましょう!
条件といってもいろいろで、
- 労働環境
- デザイン傾向
- 派遣などの雇用形態
などがあります。
求める内容は人それぞれ違いますが、
私は転職ではなくフリーランスですが、働くカタチを変えることで、Webデザイナーを続けています。



Webデザイナーを辞めたいと思う理由はありますが、なんだかんだデザイン制作は好きなので、ゆるりと続けています!
仕事が合わないことが原因の場合の対策
次に仕事が合わないことが原因の場合の対策です。
最初にも書いたように、Webデザイナーにも向き不向きがあるし、辞めるも続けるも自由です!



人には人の乳酸菌というように、人には人の考え方や価値観がありますからね!笑
もしWebデザイナーの仕事自体が合わずに辞めたいと思う場合は、
- Webデザイナーの経験を活かせる別の仕事に転職
- Webデザイナーと全然違う仕事に転職
どちらかの方法で解決ができます!



Webデザイナーを辞める場合でも、ちゃんと次の道は見つかるので安心してくださいね!
①Webデザイナーの経験を活かせる別の仕事に転職
Webデザイナーを辞めるものの、同じくWeb業界で働きたい場合は、
Webデザイナーのスキルを活かせる仕事の例はこちらです。
- Webディレクター
- Webマーケター
- フロントエンドエンジニア
- グラフィックデザイナー
- 動画クリエイター
WebディレクターやWebマーケターは、これまでに身につけたスキルを活かして、ステップアップというカタチで転職できます。
またフロントエンドエンジニアは、コーディングスキルを強化する方向なので、制作はしたいけどデザインは苦手という方におすすめです!
逆にコーディングは苦手だけど、デザインは好きという方は、グラフィックデザイナーに転職するがおすすめです!
他にもデザインスキルを活かして、これからも需要が増える動画編集の仕事をする、動画クリエイターもおすすめです。



上記で挙げたWeb業界の職種については、下記の記事でもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


②Webデザイナーと全然違う仕事に転職
Web業界以外で転職を考える場合は、どんな業界や職種に転職してもOKです!
しかし少しでも有利に転職活動を進めたいなら、
Webスキルを活かせる仕事とはたとえば、
- 事務職
- CAD
- 経理
このようなものがあります。
事務職は残業が少ない傾向なので、残業の多さに悩むWebデザイナーにおすすめです。
またCADは、建築・インテリア・機械などの設計をパソコンで行う仕事ですが、これからも需要があるので仕事がなくなる心配がありません。
経理は責任感などは大きいですが、数字に強い方なら没頭して作業できると思います。
これらの仕事はWebデザイナーとしてのスキルは活かせないですが、デスクワークやパソコン操作の経験は強みになります!



もしデスクワークが苦手でWebデザイナーを辞めたい場合は、営業や販売職もおすすめです!



女性の場合はセラピストや、食・インテリア関係の仕事も、Web業界以外では人気です!
Webデザイナーを辞めたい人がより良い未来のためにとるべき行動


Webデザイナーを辞めたいと思う人が、より良い未来のためにとるべき行動はこちらです。
- 別の仕事に転職するならスキルを身につける
- 転職エージェントのプロに相談する
別の仕事に転職するならスキルを身につける
転職する業界や職種にもよりますが、スキルが必要な仕事なら、まずはスキルを身につけましょう!
Webデザイナー経験がある人はよく分かると思いますが、スキルが必要な仕事は、採用でもスキルが重視されます。
未経験OKだとしても、転職のハンデを少しでも減らすには、スキルを身につけた方が安心です!
また、少しでも転職の成功率を上げたいなら、スクールの受講がおすすめです!
スクールを受講することは、
- 正しい方法で効率よく身につけられる
- 最短ルートで学べる
- 挫折を防げる
このようなメリットがあります。



この記事ではおすすめのスクールをご紹介するので、ぜひ参考にしてください!
まずWeb業界の転職を目指すのに、おすすめのスクールはこちらです。
- 【SHElikes】:月額制の女性限定スクール。Webマーケティングやライティングなど、パソコンを使った仕事に合うマルチスキルが豊富に学べる!
- あなたのライターキャリア講座:ライターを目指す方におすすめ!マンツーマンコースではプロの講師から一対一で丁寧に学べる。
- 動画編集スクール【クリエイターズジャパン】:まだまだ市場が伸びる動画編集を身につけたい方におすすめ!最短14日で動画クリエイターを目指せる。
上記3つのスクールでは、どれもこれからさらに需要が増えるスキルを身につけられます。
Web系のスキルは働き方も自由に選びやすいので、ぜひこの機会に挑戦してみてくださいね!
SHElikesは下記の記事でもご紹介しています。


Web業界以外の転職におすすめのスクールはこちらです。
- 【SARAスクールジャパン】:在宅で資格が取れる女性のための資格講座。290講座以上あるので、自分にピッタリな資格が見つかる!
女性に人気のセラピストやインテリア関係の資格が取れるのはもちろん、心理系や美容食などの面白い資格も取得できます!
転職エージェントのプロに相談する
スキルを身につけたら次は転職活動を始めますが、このとき、
転職エージェントのプロに相談するのがおすすめです!
会社や職場環境が原因の場合も、仕事が合わないことが原因の場合も、転職エージェントに相談することで、失敗や後悔のない転職ができます。



実は私もWebデザイナーを辞めたいと思ったときに、転職エージェントに相談したことがあります。
初めて利用したときは不安もありましたが、自分に合う業界や会社を丁寧に紹介してくれてよかったので、ぜひみなさんも利用してみてほしいです!
ただし転職エージェントでも合わないところもあるので、複数登録するのがおすすめです。
私が1社目に申し込んだところは少しキツイ人が担当で、正直自分はもう転職なんてできないのではないかと思う程落ち込みました。
しかも同じ日に2社目も面談があり、1社目のこともあったので辞退も考えたんですが、予約したのでメンタル崩壊覚悟で受けてみました。
すると2社目の担当者の優しいこと!
めちゃくちゃ穏やかな人で、1社目でズタボロになったことを話すと「全然大丈夫ですよ~!」と、
かなり持ち上げてくれて、無事にメンタルが回復しました(笑)



私の気持ちは一瞬で、エレベーターの地下から20階ぐらいまで急上昇しました(笑)
こんな感じで転職エージェントも結局は人なので、相性もあります。
取り扱ってる会社の傾向でも自分と合うかどうかは変わるので、メンタル的にも複数の登録がおすすめです!(笑)
Webデザイナーを辞めたい人のよくある質問


ここからはWebデザイナーを辞めたい人の、よくある質問をご紹介します!
会社を辞めたいけど辞められそうにないのどうしたらいい?
会社を辞めたいけど、上司に引き止められて辞められそうにないことありますよね。
また、職場の雰囲気的に、退職を言い出せない場合もあると思います。
そんなときは、退職代行サービスを利用するのがおすすめです!
退職代行サービスなら、自分の代わりに会社に退職を伝えて手続きまでしてくれます。
たとえば【退職代行ガーディアン】なら、合同労働組合が運営しており、一般法人と弁護士の強みをもつので安心して任せられます。



無断で会社を去るとトラブルにも発展します。
自分で難しい場合は退職代行サービスを利用して、安全に退職してくださいね!
転職してまた後悔しないためにはどうしたらいい?
せっかく転職を決意しても、後悔したらと思うと不安になりますよね。
できる限り後悔しないためには、転職エージェントに相談するのがおすすめです!



たくさんの転職者を見てきた経験から、後悔のない転職に導いてくれますよ!
あとは自分の意思で判断することも大切です。
転職エージェントにアドバイスを貰うのはとてもいいことですが、そのアドバイスを貰ったうえで最終的に判断するのは自分自身です。
誰かが言ったからと人任せで判断すると、失敗や後悔に繋がります。
なので転職エージェントで自分に最適な方法を教えてもらいつつ、自分でもしっかり見極めて、後悔のない転職にしてくださいね!
Webデザイナーを辞めたいなら辞めてもOK!まとめ
最後にこの記事のまとめですが、Webデザイナーを辞めたいなら辞めてもOKです!
- これまでデザインスキルを磨いてきたのに
- せっかくWebデザイナーになったのに
- 高いWebデザインスクールの受講料を払ったのに
こんな風にいろいろ思うこともあるかもしれませんが、嫌々続けてあとから振り返ったときに後悔するよりは、
いっそWebデザイナーを辞めた方が、後悔を少なくして過ごせることもあります。
Webデザイナーを辞めても、Webスキルを活かせる仕事は、
- Webディレクター
- Webマーケター
- フロントエンドエンジニア
- グラフィックデザイナー
- 動画クリエイター
- 事務職
- CAD
- 経理
このようにたくさんあるので大丈夫です!
また、Webデザイナーとしての仕事は合っているものの、環境が合わないことから「Webデザイナーを辞めたい」と思ってしまっている場合もあります。
どちらの原因でWebデザイナーを辞めたいと思ってるにせよ、転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
たくさんの転職者を見てきた経験から、本当に自分に合った仕事や会社を紹介してくれるので、今の悩みもなく過ごせるようになりますよ!