Webデザイナーに向いているのはどんな人?向き不向きを解説!
こんにちは、Sakiです!
Webデザイナーに向いてるのってどんな人ですか?もし向いてなかった場合は、Webデザイナーを諦めた方がいいんでしょうか。。
このような質問にお答えします。
- Webデザイナーに向き不向きや適正ってあるの?
- Webデザイナーに向いている人の特徴や性格5つ
- Webデザイナーに向いていない人の特徴や性格3つ
- Webデザイナーに向いていなくても目指すことはできる?
まず前提として私は、Webデザイナーの向き不向き・適性は、「身につけるスキルや職種による」と思っています。
この記事では、Webデザイナーの向き不向きがスキルや職種による理由、そして向いてる人向いてない人の特徴や性格について解説しています!
Webデザイナーに向いている・向いてないや適正ってあるの?
まずですが、そもそもWebデザイナーに向き不向きや適正ってあるの?ということですが、
答えは「身につけるスキルや職種による」です。
この理由からお話していきます。
Webデザイナーの向き不向き・適性は身につけるスキルや職種による
Webデザイナーの向き不向き・適性は、身につけるスキルや職種によると思っています。
多くの記事ではWebデザイナーを一括りにして、向いてる・向いてないが書かれていたりしますよね。
でも実際は、Webデザイナーにはいろんな職種(ポジション)があり、働き方もさまざまです。
なので一言で、Webデザイナーは向いてるとか向いてないとか片付けられません。
たとえば「デザイナー」と「コーダー」は、大きく言えばどちらもWebデザイナーですが、分野が全然違いますよね。
それに勤め先も大きな会社と小さな会社では、求められるスキルの幅が違います。
どんな企業に勤めるのか、もしくはフリーランスになるのか、これらによっても、必要なスキルや求められる幅は変わりますよ!
適正がないなら適正がある分野や場所に特化すればいい
「よし、Webデザイナーになるぞ!」と決めたものの、いろんな記事を読んで「自分には適正が無いんだ」と思っても落ち込む必要はありません。
なぜなら上でも書いたように、Webデザイナーにはいろんな職種(ポジション)があり、働き方もさまざまだからです。
もしデザインが苦手ならコーディングに特化すればいいし、コード系が苦手ならデザインに特化すればいいんです!
もし性格面で適性が合わないなら、「自分の性格に合った」場所や働き方を選べばいいんです。
割と自由な選択ができるのも、Webデザイナーの魅力ですよ!
Web業界の職種については下記の記事でまとめています。仕事内容や必要なスキルも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
Webデザイナーに向いている人の特徴や性格5つ
Webデザイナーに向いている人の特徴や性格は、下記の5つです。
- 地道な作業も苦にならずじっくり向き合える
- 何もないところから生み出すことを楽しめる
- 「なぜ?」「どうして?」と考え過ぎるぐらいの性格
- 成長意欲が高い
- 働き方に縛られたくない
地道な作業も苦にならずじっくり向き合える
Webデザイナーって名前はおしゃれですが、やることはかなり地味なものばかりです。
デザインと言えども、画家や芸術家のような大胆で独創的な作品を作るわけではありません。
コーディングでも、「<div class=」みたいなコードをひたすら打っていくだけです。
毎日パソコンに向かって1人で作業するので、「1人が好き」というのも重要ですが、その状況の中で「地道な作業も苦にならずに向き合える」ことが必要です!
私はあまりマルチタスクで作業ができないので、1つに対しての地道な作業はけっこう合っていました!
何もないところから生み出すことを楽しめる
これはとくにデザインにいえることですが、デザインは何もないところから生み出さなければいけません。
1→10よりも、0→1の方が難しく大変だったり、生みの苦しみを感じることもあります。
私自身スムーズに進むときは本当にスラスラ作業できるのに、思いつかないときは全く手が動きません。
考えれば考えるほど分からなくなり、作っては削除を繰り返すこともあります。
でも案外次の日になればひらめいたり、いいものを作れたりで、0から生み出すことを楽しんでいたりもします!
毎回スムーズに上手くいかない苦しみもありますが、それでも何もないところから作ることを楽しめる人がいいですね!
「なぜ?」「どうして?」と考え過ぎるぐらいの性格
どんなに小さなことにも「なぜ?」「どうして?」と考え過ぎるぐらいの性格は、Webデザイナーに向いています。
Webデザインには正解がないので、「黄色にすればいい」とか「こうすれば絶対」なんてものはありません。
Webデザイナーは常に、なぜこうするのだろう?どうしてこれは○○になっているのだろう、と考える姿勢がむしろ大事です!
考え過ぎはよくないというのが世の中の普通とされていますが、考えないとより良いものは作れないですよね!
もちろん考えるだけではなく、失敗を恐れずにそれを行動に移すことがもっと大事ですよ!
成長意欲が高い
Web業界のトレンドは、早いスピードで日々移り変わっています。
なので成長意欲が高いことが、Webデザイナーとして長くやっていくには必要です。
たとえばホームページ制作にしても、これまでは作れればOKという感じでしたが、これからは効果のあるホームページ制作が求められています。
見た目的なデザインのトレンドだけでなく、こういった効果面でもデザインを考えないといけないし、追わないといけません。
トレンドを追うことはもちろん、いろんなスキルや知識をつける必要があります。成長意欲が高いほど、埋もれないWebデザイナーになれますよ!
働き方に縛られたくない
Webデザイナーは自由な働き方を実現できる仕事なので、働き方に縛られたくない人にはおすすめです!
- 会社勤めでも割と自由な社風が多め
- 副業や独立しやすい
- 結婚・出産しても働きやすい
- PCがあればOKだから海外にいても仕事できる
このようにWebデザイナーは、どんな状況でもどんな環境でもできる仕事です。
副業や独立はもちろん、女性であれば結婚や出産しても、在宅で気軽に稼ぐことができます。
PCがあればOKなので、リモートワークを取り入れている企業も多く、会社員でも働きやすいですよ!
独立すれば海外にいてもいいので、本当に自由な働き方ができますよ!
Webデザイナーに向いていない人の特徴や性格3つ
逆にWebデザイナーに向いていない人の特徴や性格3つはこちらです。
- 細かい作業が苦手で大雑把すぎる
- 柔軟性が無さすぎる
- 時間管理が苦手で没頭し過ぎてしまう
細かい作業が苦手で大雑把すぎる
細かい作業が苦手で大雑把すぎる人は、Webデザイナーには向いていません。
デザインは1px単位で調整しないといけないし、コーディングは1文字でも間違えると反応しません。
まあこんなもんでいいかと適当にするもんなら、ダメだしの嵐です。
向いている特徴でも書いたように、「地道な作業もじっくり向き合える」「考え過ぎるぐらいの性格」がWebデザイナーには必要です。
柔軟性が無さすぎる
柔軟性が無さすぎるのもWebデザイナーには向いていません。
たとえばこんな感じです。
- こうでないとダメと頑固過ぎる
- 人の意見を受け入れられない
- 怠けるのが許せない
自分の意思が全く無いのも問題ですが、より良いものを作るには、周りの意見を取り入れる柔軟性も必要です。
あとは怠けるのが許せない性格も、Webデザイナーとしてやっていくには少々しんどいでしょう。
Webデザイナーの仕事は、効率を考えて作業することも大切です!
1から10まで全て完璧にやる必要はなく、手を抜けるところは抜いて、サクサク作業を進めましょう。
たとえばよく使うコードはメモにまとめておいたり、自分で打ち込まずとも調べてコピペしたりなど。
最近はノーコードという、コーディングを省いてのサイト作成が流行っていますが、別にコーディングしなくていい規模のものならしなくてもいいんです。
どんな作り方をするかはクライアントが求めるものに合わせながら、そして時代に合わせながら柔軟に対応していきましょう!
時間管理が苦手で没頭し過ぎてしまう
Webデザイナーには、納期があります。
納期に合わせてスケジュールを組みながら、1つ1つそれに沿って作業を進めなければいけません。
私自身最初の頃は1つのことに時間をかけ過ぎて、納期の間際によく慌ててました。
没頭するほどの集中力も大切ですが、会社であれば周りを見たり、フリーランスなら自分のペースを理解して予定を組み立てたりなどして、管理していくことも大切です!
Webデザイナーに向いていなくても目指すことはできる?
「Webデザイナーに向いていなくても目指すことはできるか」ですが、
結論は、向いていなくてもポジションや工夫次第でなれる!です。
向いていなくてもポジションや工夫次第でWebデザイナーになれる
Webデザイナーのいいところは、ゴールに正解がないところです。
身につけるスキルでも、デザインだけの人もいればコーディングだけの人もいるし、両方を極める人もいます。
デザインに特化した場合でも、ホームページのデザインは向いていなくても、LPのデザインが得意な人もいます。
それにWebデザイナーは性格やスキルの適性がどうであれ、ある程度までは目指せるので、正直難易度が高い職業ではありません。
もちろん極めれば上には上がいますが、ある程度(仕事にできるレベル)までは目指すことができますよ!
まずは「やってみたい」の気持ちが大事
いろんな方向に進んでいけるのが、Webデザイナーのいいところでもあります。
向いてる向いてないよりも、まずは「やってみたい」の気持ちの方が大事です!
もしデザインもコーディングもやってみて合わなければ、マーケティングなどもあります。
Webデザインとは少しズレるかもしれませんが、マーケティングはこれから求められるスキルですよ!
というわけで「やってみたい」の気持ちがある人は、どんどん学んでいきましょう!
「やらない後悔よりやる後悔」。悩むのもほどほどに、行動に移すのが大事ですよ!