こんにちは、さくらこです!

コーディングが苦手です。でもやっぱりWebデザイナーなら、コーディングもやった方がいいんでしょうか?
結論からいうと、Webデザイナーはコーディングまでできた方がいいです。
むしろ、コーディングができないWebデザイナーは危険です!
この記事では、コーディングができないWebデザイナーが危険な理由と、苦手でもやった方がいい理由について解説しています。



コーディングには向き不向きもありますが、できれば覚えるのがおすすめです。ぜひこの記事を参考に、学ぶべきか検討してみてくださいね!
コーディングできないWebデザイナーは危険「苦手でもやるべき理由」


それではまず、コーディングができないWebデザイナーが危険な理由と、苦手でもやるべき理由を解説したいと思います。
ここで挙げる理由は下記の4つです。
- 転職の場合応募さえできない
- 差別化できないから将来的な収入は良くない
- デザインの仕上がりに差が出る
- 「できない」と「できるけどしない」は別物
順番に解説していきます!
転職の場合応募さえできない
まず、転職をゴールとした場合の話です。
企業の応募条件について見てほしいですが、大抵下記のことが書かれています。
- PhotoshopやIllustratorの操作
- Dreamweaverの操作
- HTML/CSS書ける人
Dreamweaverはコードを書く時のソフトですが、要するにPhotoshopやIllustrator以外にも、「コードを扱える人」ということです。



よほど大きめの会社で、デザイン担当コーディング担当ときっぱり分かれていない限り、最低限のコード知識も必要とされるところが多いです。
もちろん中には完全未経験OKのような募集で、「HTMLから丁寧に教えます!」のようなものもあります。
ただ、そういった企業は、バイトや契約社員からのスタートという場合も多く、正社員を望む場合は難しいでしょう。
また、人気の企業であれば応募者も多く、選ばれるのは「スキルや即戦力のある人」となります。



いい企業であればあるほど、スキルや経験がある人が採用されるのが現実です。
ちなみに余談ですが、私も「完全未経験OK・スキル教えます」の企業に応募しましたが、面接では結局「ある程度のレベルが必要」ということで落ちました。
現実はなかなか厳しいというのを思い知った瞬間です。。笑
差別化できないから将来的な収入は良くない
これは個人で活動する場合に直結する問題です。
現在Webデザイナーは、飽和状態にあると言われています。
そんな状況のなかで生き残り、稼げるWebデザイナーになるには、周りとの差別化が必須です。
ですが、いわゆる「ノーコード」と呼ばれるものなどツールの進化で、コーディングができない(やらない)Webデザイナーが増えています。
別にノーコードでも大丈夫なら覚えなくてもよくない?と思うかもしれませんが、違います。
- 工程を減らせる分、販売価格も低下
- コーディングができない同じようなデザイナーで飽和
- 価格競争が起きることでさらに売上ダウン
あなたはこの競争に巻き込まれ、自転車操業の状態でビジネスを進めたいですか?
この状態にならないようにするには、「差別化」が必要であり、その中でもコーディングは比較的難易度が低いです。



他にも差別化として、ブランディング力やマーケティング力がありますが、コーディングに比べると難易度は高まります。


デザインの仕上がりに差が出る
たとえ土台はノーコードのツールを使用しても、コーディングスキルは使えます!
たとえばWordPressでサイトを作るとして、ノーコードでもOKな有料テーマを使用するとします。
テーマを使えばコードを使わずとも、それなりのサイトを作ることはできますよね。
でも「それなり」なんです。テーマ自体のデザインもいいけど、コードが使えればもっと良くすることができます!
クライアントに「こんなデザインにしたい」と希望されたとき、テーマの仕様ではできなくても、コードが使えれば対応できます。
それにクライアントの希望に対して、「それはできません」というよりも、ささっと対応できる方が印象も大きく変わりますよね!



こういったちょっとした対応が、リピーターへと繋がり、後々の売上に繋がっていくんですよ!
「できない」と「できるけどしない」は別物
どんなことでもそうですが、「できない」のと「できるけどしない」の意味は全然違いますよね。
仕事でコーディングは受けないにしても、それでもWebデザイナーを目指すなら、学んでおくべきです。
「できるけどしない」だけなら、いざ必要になったタイミングには対応することができます。
それは自分の幅を広げることにもなるし、信頼度を上げることにもなります。



「スキルを身につける=単価が上がる」という、単純なメリットだけではないということですよ!
Webデザイナーはコーディングをどこまで学べばいいの?


Webデザイナーはコーディングを学ぶべき!と書いたところで、「じゃあどこまで学べばいいの?」について書きたいと思います。
HTMLとCSSで簡単なサイトを作れるようになろう
まず結論からいうと、
HTMLとCSSで簡単なサイトを作れるようになろう!
という感じです。
コーディングの中には、JavaScriptやPHPなんかもありますが、そこまで学ぶ必要はありません。
なので最低限コーディングについて学ぶのであれば、HTMLとCSSで簡単なサイトが作れるまで学んでみてください。
これができるようになると、ノーコードツールを使った場合でも、いろいろと活用することができますよ!
コーディングはスクールで学ぶのがおすすめ!


コーディングは独学でもいいですが、おすすめはスクールで学ぶことです!
スクールで学ぶメリットを2つ、そしておすすめのスクールをご紹介したいと思います。
効率よく学べる
まず1つめは、効率よく学べることです。
divって何?class?といった初心者の方は、そもそも何から手をつければいいか分からないはずです。
スクールでは、そんな完全初心者のために、1~10まで丁寧に教えてくれます。
それに、カリキュラムも理解しやすい順番で組まれているので、初心者でも効率良く学び、落とし込むことができますよ!



私自身完全初心者からコーディングを学びましたが、1つ1つ理解しながら勉強を進めることができました!
挫折しにくい
スクールで学ぶ2つめのメリットは、挫折しにくいことです。
この記事を読んでくださっている方は、「できればコーディングは避けたいな~」と思っている方も多いんじゃないでしょうか?
はっきり言います。このようなコーディングに苦手意識などがある方は、独学だと高確率で挫折します。
コーディングはどちらかというと興味があって、しかもスクールで学んだ私ですら、最初はチンプンカンプンで眠くなっていましたから(笑)



ある程度理解するまでは暗号を見ているようで、授業中は何度睡魔に襲われたことか。でも授業が終わった途端に目が覚める不思議(笑)
なので、コーディングは苦手でできれば避けたい、と思っている方は、スクールで学ぶのがおすすめです!
コーディングだけを学ぶならおすすめは「デイトラ」
Webデザインのスクールもたくさんありますが、コーディングだけを学ぶならデイトラ
- コーディングのみを学べるコースがある
- カリキュラム制だから学びに迷わない
- 10万円以下で学べる
デイトラ



他のスクールだとデザインなど別の講座も含まれていたりするので、「コーディングのみ」ならデイトラがおすすめです!
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Webデザイナーはコーディングも身につけて幅を広げよう!
この記事では、コーディングができないWebデザイナーが危険な理由や、苦手でもやった方がいい理由について解説しました。
苦手でもコーディングを学んだ方がいい理由は下記です。
- 転職の場合応募さえできない
- 差別化できないから将来的な収入は良くない
- デザインの仕上がりに差が出る
- 「できない」と「できるけどしない」は別物
とくに個人で活動するWebデザイナーは、コーディングができない人が増えています。
同じようなデザイナーになって埋もれないように、「差別化」としてもコーディングは身につけるのがベストです!



自分の幅も広がるので、ぜひ身につけてみてくださいね!