フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方「初心者向けに解説」

こんにちは、Sakiです!

Webデザイナーでフリーランスになったんですが、仕事ってどうやって取るんですか?全然取れなくて悩んでます。
このようなお悩みにお答えします。
- フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方6つ
- 仕事が取れない初心者フリーランスは長期的な目線が足りない
現在私はフリーランスで活動していて、定期的に仕事を受注できています。ですが過去には全然仕事が取れず悩んでいた時期もあります。
私は準備をせずいきなりフリーランスになったこともあり、5か月ほど仕事がゼロの期間がありました。
今だから思うのは、仕事の受注はいろんな方法で試してみるのと、長期的に考えるのが大事だということです。
この記事では、フリーランスの仕事の取り方と、仕事を受注するためのポイントについて解説しています。



初心者の方向けの記事なので、フリーランスになったばかりで悩んでいる、という方はぜひ参考にしてください!
フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方6つ
フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方は、主に6つあります。
- 知り合いやスクールから仕事をもらう
- クラウドソーシングの活用
- フリーランス用エージェントの活用
- SNSから依頼をうける
- ホームページ・ブログから依頼をうける
- 自分で営業する
順番に解説していきます。
知り合いやスクールから仕事をもらう
知り合いやスクールから仕事をもらえるなら、1番手っ取り早いですね。
知り合いからの受注はできる人が限られるかもですが、スクールでは案件紹介もあったりするので、そういった制度をぜひ活用してください!
ただ、スクールは卒業後はどうなのか場所によって違うので、間に合うならという感じですが。。
知り合いからの紹介でもお金は頂こう
たとえ身近な知り合いからの仕事紹介だったとしても、無料で受けるのはおすすめできません。
理由は、お金を受け取る方が責任感も出るし、モチベーションも上がるからです!
責任感とモチベーションって、仕事をやる上でめちゃくちゃ大事だと思っています。



どちらが欠けても、制作物のクオリティは下がるし、依頼者にとっても自分にとってもよくないですよ!
クラウドソーシングの活用
クラウドソーシングの活用は、まだ実績がないフリーランス初心者の方にはめちゃくちゃおすすめです!
そしてクラウドソーシングにもいろいろありますが、Webデザイナーにおすすめなのはココナラです!
ココナラは、デザインの魅せ方や文章の工夫次第で、初心者でも結構仕事に繋がります。
ただ、購入者はどちらかというと価格重視になるので、高単価の収入は難しいです。
ですが実績を積みやすい点では利用がおすすめなので、期間を決めて実績作りに挑んでください!
ちなみにコンペ式のクラウドソーシングは、選ばれなかった場合の時間と体力の消耗を考えると、やめておいたほうがいいです。
私もコンペ式に応募したことがありますが、他の応募者(プロ)の中から選ばれる確率は低いし、デザイン向上にもなりませんでした。。
ココナラで販売するコツは、実体験を基に下記の記事にまとめているので、こちらもどうぞ!


フリーランス用エージェントの活用
まだまだ浸透が少ないかもしれませんが、フリーランス用のエージェントというものがあります。
簡単にいうと、『会社員とフリーランスのいいとこどり』です!
会社員のような煩わしい出勤や縛りはないけど、安定した仕事が貰えるので心の安定に繋がるという感じ。
あとは万が一トラブルになった場合の相談窓口があったり、報酬の前払いができるなど、フリーランスの不安要素を解決してくれています。



フリーランスは仕事や収入面での不安がつきものですが、こういったところに登録しておくだけでも、安心感が違いますよ!
リモート案件が多く、経験者向けの案件が多めですが、中には経験が少なくてもOKなのも載っています。
登録から利用まで無料なので、どんな案件があるか1度覗いてみるのがおすすめです!
- フリーランスの求人サポートサービス「クラウドテック」➡キャリアサポーターの徹底支援あり。実務経験2年以上の方を対象とした仕事が多いですが、実務経験2年未満の方も活躍しています。
- Workship➡土日のみ・週1・副業など、多様な働き方に合わせたプロジェクトが選択可能です。経験者の利用が多め。
自分で営業する
自分で営業するのも、仕事を取るための1つの方法です。
直接企業に出向く場合もあれば、メールなどで送る場合もあります。
でもこれって案外難易度高いんですよね。。
私はフリーランスになりたての頃に、メールでの営業をかけてみたことがあります。
でも営業の経験もなければ、興味を持ってもらえるような文章力もなく、ことごとく失敗に終わりました。
とはいえ、諦めずに営業をかけ続けて仕事を獲得している人もいるので、チャレンジして損はないかと思います!
SNSから依頼を受ける
最近はSNSから依頼を受ける人が増えていますよね。
SNSは比較的フォロワーも増やしやすく、依頼にも繋がりやすいのでおすすめです!
SNSの中でもWebデザイナーにおすすめなのは、Instagramです。



Webデザイナーはデザインをアピールする必要があるので、Instagramが1番適していますよ!
私もInstagramで集客していたことがありますが、割とすぐに何件かの依頼に繋がったことがありますよ!
Instagramで集客するときのポイント
ポイントは、投稿全体のイメージや世界観を統一することです。
SNSでは一目で雰囲気を伝えなければいけないので、1つ1つの投稿そのものだけでなく、全体を通してデザインしましょう。
たとえば、全体のデザインをピンクで統一するとか、フォントを揃えるとか。



「何となく雰囲気が素敵」と思ってもらえることで、「もっと深く見てみよう」の行動に繋がりますよ!
ホームページ(ブログ)から依頼を受ける
1番理想的なのは、自分のホームページ(ブログ)から依頼を受けることです。
流入経路も重要で、SNS経由ではなく、検索流入からの問い合わせが理想です。
SNSにリンクを貼って飛んでもらうのと、検索から来てもらうのとでは、同じホームページへの訪問でも成約率が全然違います。
それには、利用者の熱意にこんな違いがあるからです。
- SNS→興味本位、とりあえずのユーザーが多い
- ホームページ→真剣に悩みを解決したいユーザーが多い
考えてみると分かりますが、興味本位でとりあえず見てみたよりも、「ホームページ作成」と検索して訪れた人の方が購買意欲は高いですよね。
なので、即効性のあるSNSも同時進行しつつ、最終的にはホームページから集客できるようにしていきましょう!
仕事が取れない初心者フリーランスは長期的な目線が足りない
仕事が取れないと悩む初心者フリーランスは、長期的な目線が足りないと思います。
即効で簡単に仕事が取れるなら皆悩んでない
たとえばクラウドソーシングでもSNSでも、「全然仕事を受注できないんです」と相談してくれる方がたまにいます。
でも話を聞いてみると、実践した期間が短かったり、すぐに諦めている人がかなり多いです。
ぶっちゃけ、即効で簡単に仕事が取れるならみんな悩んでないし、誰もが独立してると思うんですよね。
それに私がおすすめしてるココナラでも、たくさんの売上アップを狙う人がいる中で、何となく出品してみたものがすぐに売れるわけないですよね。
ココナラでもホームページでも、試行錯誤のためや効果が出るまでには時間が必要です。
1ヶ月やって成果が出ないからと別のものに手を出すのではなく、ある程度長期目線で考えるのが大切ですよ!
あと少しの努力や工夫で売れる可能性がある
あと少しの努力や工夫で売れる可能性があるのに、その手前で挫折してしまう場合も多い気がします。
たとえば売れるまでのレベルを5段階で表すとします。
今4まで来ていて、あと少し工夫すれば売れるというところなのに、「売れない」と諦めてしまうわけです。
これは非常にもったいないですよね。そしてこれもやっぱり、長期的な目線が足りていないからだと思います。
何年もやって成果が出ないなら諦めるべきかもしれませんが、数カ月ぐらいの粘り強さは必要です。
1つ売れれば順調に進みだしたりするものなので、0→1を目標に、長期的目線で努力と工夫を続けてくださいね。
0→1→安定を目標に、仕事を取れるフリーランスを目指そう
この記事では、フリーランスWebデザイナーの仕事の取り方と、仕事を取るには長期目線が必要、について解説しました。
フリーランスWebデザイナーが仕事を取る方法はこちらです。
- 知り合いやスクールから仕事をもらう
- クラウドソーシングの活用
- フリーランス用エージェントの活用
- 自分で営業する
- SNSから依頼を受ける
- ホームページ(ブログ)から依頼を受ける
この中でも1番理想的なのは、ホームページからの依頼です。
ですが初心者でも比較的仕事が取りやすいのは、SNSやクラウドソーシングなので、同時に進めていきましょう。
そしてすべてに共通して大事なのは、ある程度の長期目線で考えることです。
あと少しの工夫や努力で売れる可能性もあるので、すぐに諦めずに粘り強く行動していってくださいね!