Webデザイナーやめとけ!実際になって分かったそう言われる理由と対策
なんでWebデザイナーはやめとけって言われてるの?
給料が上がらないとか、飽和してるからってのが、よくある理由だね。
本当にやめといた方がいいのかな、、?
そんなことはないよ、私はなってよかったと思ってる!ただ後悔しないためには、対策も必要だよ!
Webデザイナーは人気の職業ですが、その一方で、
- Webデザイナーはやめとけ
- Webデザイナーは底辺職業
- Webデザイナーになったら後悔する
なんてことも言われていたりします。
今から目指す人にとっては、「えー?本当にやめとけって言われてるの!?」と心配になりますよね。
そこでこの記事では、実際にWebデザイナーになった私が分かった、Webデザイナーがやめとけと言われる理由を解説したいと思います!
ちなみに私自身は、Webデザイナーになってよかったと思っているんですが、
そのためには「やめとけばよかったと後悔しないための対策」が必要だとも思っています。
その辺りについてもご紹介しているので、ぜひ最後まで参考にしてください!
実際になって分かったWebデザイナーがやめとけと言われる理由
まずはWebデザイナーがやめとけと言われる理由ですが、
- 給料が安い・上がらない
- 常にスキルや技術の勉強をしないといけない
- 好きなデザインは作れない
- Web制作スキルがなくてもホームページを作れるツールが増えている
- Webデザイナーが増えすぎて飽和している
これらが原因かなと思います。
ここでは「Webデザイナーやめとけ」と言われる理由を詳しく解説しながら、実際にWebデザイナーになった私の見解もお話したいと思います!
これを読めば、すべてが「やめとけ」と言われるほどのことでもないな、と安心できるはずです!
給料が安い・上がらない
まずWebデザイナーがやめとけと言われる代表的な理由は、給料が安くて上がらないことです。
実際に私が勤めた制作会社では、手取りが19万円ほどで、さらに試用期間中は16万円ほどでした。
小さい会社だったとはいえ、割と都心部な方でしたが、あまりいい給料は見込めませんでした。
当時私は下っ端だったので、経験年数が増えれば、少しは給料も上がるかもしれません。
ですがそれとなーく上司にも給料を聞いてみたところ、、
具体的な数字は教えてもらえないものの、あまりいい未来は想像できず、絶望しました(泣)
わざわざスクールで学んだのに?制作もできるのに?長年勤めてもそれだけなのー?と、心の中で叫びましたね(笑)
でもお金に関しては、「副業」や「フリーランス」で活動することで、あっさり解決します。
今どきWebデザイナーに限らず、給料が少ない会社は多いし、それを解決するために「手に職を」とも言われているんですからね。
会社で学びつつ、それを副業でも活かせるなんて、Webデザイナーって最強なのでは!?
常にスキルや技術の勉強をしないといけない
Web業界の移り変わりは激しいもので、新幹線よりも早いと思います。(さすがにそれは早すぎ!?)
しかもWebデザイナーは常に最新のスキルが求められていることから、絶対に勉強を続けなければいけません。
「無事にWebデザイナーになれたから勉強終了!もう安心!」なんて思えないのが、やめとけと言われる理由ですね。
人間の脳なんて年々衰えて、学習力も記憶力も落ちていくというのに、大変な仕事ですよね。
でも私の考えでは、自らWebデザイナーになりたいと思って始めるのだから、
だって、学校みたいに苦手でも数学をしなければいけない、とはわけが違いますよね。
もちろん体力的な大変さはあると思います。仕事をしながらの勉強はすごく大変ですからね。
でもこれに関しては、そんなに心配する必要はないと思いますよ!
好きなデザインは作れない
Webデザイナーは「デザイナー」というものの、芸術家のように自分の好みや個性を出したデザインはできません。
それに自分好みよりも、クライアントの要望や、作る目的に合わせてのデザインが必要です。
これを勘違いしていると、「もっとこんなデザインが作りたいのに!」となってしまうんですね。
そしてこのような不満を持つ人が、「Webデザイナーなんて自由じゃないからやめとけ!」と言っているのだと思います。
たしかにこれは、芸術的なデザインを作りたい方にとってはデメリットです。
Webデザインには、ある程度の型やルールもあるので、自由自在にデザインしたいならやめといた方がいいです。
ただメリットとしては、型やルールがある分、センスがなくてもなれることです!
色の組み合わせや配置などの型を覚えれば、美大卒でなくてもWebデザイナーになれるのがいいところです!
Webデザイナーのセンスや芸術家との違いについては、下記の記事を参考にしてください。
デザイン力がないんだけど、、と不安な方も、安心してWebデザイナーを目指せるようになりますよ♪
Web制作スキルがなくてもホームページを作れるツールが増えている
最近はWeb制作スキルがなくても、誰でも簡単にホームページを作れるツールが増えています。
たとえば、
- WordPress(テーマ使用)
- Wix
- STUDIO
このようなツールなど。
これらはノーコードといって、HTMLやCSSなどのコーディングスキルが無くても、直感的にデザインができるようになっています。
HTML/CSSはWebデザイナーの基本スキルですが、それを身につけずとも制作できる世の中になっていることで、「Webデザイナーは仕事がなくなるからやめとけ」と言われています。
ですがこれの結論としては、Webデザイナーはこれからもなくならず、むしろ需要も増える将来性のある仕事です。
どれだけ簡単なツールが増えても、素人とプロではデザインレベルが全然違います。
なのでコーディングをする機会は減っても、結局そのツールを使っての依頼があります!
またコーディングも、本格的なサイトを作る場合にはノーコードは使用しません。
スキルレベルが低いと仕事がなくなる可能性もありますが、デザインもコーディングもレベルを上げることで、仕事は続けられますよ!
Webデザイナーの将来性は下記の記事で解説してるので、こちらも参考にしてくださいね!
Webデザイナーが増えすぎて飽和している
Webデザイナーが増えすぎて飽和していることも、Webデザイナーはやめとけと言われている理由です。
Webデザイナーは参入障壁が低いので目指す人も多く、正直いって私も飽和していると思います。
しかし「Webデザイナー」のみに括ると飽和していますが、視点を変えるとそうでもないとも思っています。
Webデザイナーにもいろんな強みや方向性があり、たとえば、
- デザインを極める
- コーディングを極める
- 幅広くなんでもこなせる
- Webデザイン×動画編集ができる
- Webデザイン×マーケティングができる
このような強みやタイプがあります。
「デザインを極めるタイプ」と、「Webデザイン×マーケティングができるタイプ」では、同じWebデザイナーでも土俵が違うことは分かりますよね。
なので、基本ができるレベル1のWebデザイナーは飽和していても、
- デザインを極めたレベル8のWebデザイナー
- 少し変わったスキルを持つ、数字では表せないレベルPのWebデザイナー
このようなWebデザイナーなら飽和していません!
下記の記事では、飽和状態の中でも生き残るWebデザイナーになる方法を解説しています。
ぜひ読んで、これからの時代でも生き残れるWebデザイナーになってくださいね!
やめとけと言われるWebデザイナーになってよかったこと3つ
ここからは私自身が、やめとけと言われるWebデザイナーになってよかったことをご紹介します!
- 会社に依存せずに自由な働き方ができる
- 自分でお金を稼ぐチカラがついた
- 会社員の給料以上の収入も得られるようになった
会社に依存せずに自由な働き方ができる
Webデザイナーは、会社に依存せずに自由な働き方を実現できます。
- フリーランス
- リモートワーク
- 週3日だけ出勤
このように、会社に全く依存しないフリーランスはもちろん、リモートワークや週3出勤など、従来の会社員像に縛られない働き方ができます。
私自身、会社員からフリーランスになりましたが、これができたのもWebデザイナーだからだと思っています!
まだまだ会社員として働くのが一般的な世の中ですが、そもそも会社員が合う人もいれば合わない人もいますよね。
それに会社員自体は合っていても、週3の方が効率よく仕事ができる人や、同じ仕事でも家でやる方が進む人もいると思います。
Webデザイナーは世の中の「普通」に縛られずに、
自分でお金を稼ぐチカラがついた
自分でお金を稼ぐチカラがついたのも、Webデザイナーになってよかったことです!
私は現在フリーランスWebデザイナーとして、自分で生計を立てています!
フリーランスは不安定なことから「やめとけ」と言われることも多いですが、
今どきは会社員でも倒産やリストラ、世界の情勢などからいつどうなるか分かりません。
なので会社員でも決して安泰とは言い切れません。
ですがWebデザイナーなら、今すぐフリーランスにはならずとも、
万が一会社で勤められなくなった場合でも、自分で稼げるスキルがあるのは安心です。
そもそも、
- 自らフリーランスになる場合
- やむを得ずフリーランスになる場合
いずれにしても「自分でお金を稼ぐチカラ」があることで成り立ちますよね。
私自身、どのような状況下でも自分で稼げるチカラが身についたのは、Webデザイナーになってよかったと思うことです!
会社員の給料以上の収入を得られるようになった
私はフリーランスのWebデザイナーになって、会社員の給料以上の収入も得られるようになりました!
最初にWebデザイナーがやめとけと言われる理由として、給料が安いことを書きましたが、
フリーランスWebデザイナーになってからは、
Webデザイナーのスキルは、副業などにも活かしやすいですが、収入を潤せるのはめちゃくちゃ嬉しいことですよね♪
それに自分のチカラで給料以上のお金を稼げるようになると、自然と自信もつきます。
実は私は高校中退した過去があり、人生終了したなと絶望していた時期もあります。
でも今はそんな絶望など飛んでいき、Webデザイナーになると決めた過去の自分を褒めたいです(笑)
こんな人はやめとけ!Webデザイナーになって後悔する人の特徴
下記に当てはまる人は、後悔する可能性があるので、Webデザイナーはやめときましょう。
- 学習する意欲がない人
- 今すぐ大きな収入がほしい人
ぜったい「やめとけばよかった!」と思って、時間を無駄にするだけです。
学習する意欲がない人
Webデザイナーは、なるまでも、なってからも勉強が必要です。
なので学習する意欲がなく、「できるだけ楽にWebデザイナーになりたい」と思う人はやめとく方がいいです。
そもそもこんな風に思う人は、Webデザイナーにすらなれません。
Webデザイナーになりたい人は、その学習の大変さを知ったうえで、それでもなりたい人が多いです。
なので「そんな意欲高いライバルには立ち向かえないな、、」と思う方は、別の仕事の方がいいですよ!
今すぐ大きな収入がほしい人
上でも書いたとおり、残念ながらWebデザイナーの給料は低いです。
未経験からいきなりフリーランスになる人もいますが、それでも最初は小さな収入からスタートです。
なので今すぐに大きな収入がほしい人は、Webデザイナーでは叶えられません。
コツコツ努力すれば、将来的には大きな収入を目指せるようになりますが、
「今すぐ」を重視したい場合は、Webデザイナーはやめといた方がいいですよ!
下記の記事では、実際に私がフリーランスWebデザイナーになってからの、リアルな年収をご紹介しています。
この記事を読めば、Webデザイナーもなかなか簡単ではない、ということが分かると思います。
結局Webデザイナーはやめといた方がいいの?
ここまで、Webデザイナーがやめとけと言われる理由から、いろいろ解説してきましたが、
「で、、結局Webデザイナーはやめといた方がいいの?」と、ますます悩む方もいるかと思います。
結論はズバリ、、
Webデザイナーをやめとくかどうかは自分次第です!
こういってしまえば、元も子もないですよね(笑)
でも私自身Webデザイナーになって、よかったこともあれば、後悔することもあります。
それに、
- お金
- 働く環境
- 働き方
など、何を重視するかは人それぞれですよね。
重視することでも結果が変わってくるので、「やった方がいい」とか「やめた方がいい」とか一言では言えないんですよね。
でもこれだけは言えます。
少しでもやってみたい気持ちがあるならやりましょう!!
「やってみたい」と「やめとこう」の気持ちを天秤にかけたとき、
Webデザイナーをやってみたい気持ちの方が強いなら、意外となんとかなるものです。
「面倒」とか「大変なのは嫌だな」と思う気持ちが強ければ、やめとくべきですが、
私はやってみたい気持ちの方が勝ったので、Webデザイナーを目指すことにしました。
それに私は今も続けていますが、もし辞めたくなったら、辞めればいいんです。
Webデザイナーとしての道からは逸れたとしても、
やめとけばよかったと後悔しないWebデザイナーになる方法と対策
ここまで読んで、Webデザイナーになろう!と思う方に、やめとけばよかったと後悔しないWebデザイナーになる方法と対策をお伝えします!
独学ではなくWebデザインスクールでスキルを身につける
Webデザイナーになるためには、Webデザインスキルを身につけなければいけません。
Webデザインスキルは独学でも身につけられますが、
後悔しないためには、Webデザインスクールで身につけるのがおすすめです!
Webデザインスクールを受講することで、
- 挫折を防げる
- 効率よく学べる
- 選ばれるWebデザイナーになれる
こんなにたくさんのメリットがあります!
Webデザイナーは人気の仕事なので、目指す人が多いです。
つまりライバルが多いわけですが、たくさんの応募者の中から自分を選んでもらうには、
- 確かな制作スキル
- 完成度の高いポートフォリオ
- しっかりと自分を伝えられる履歴書や面接
これらが必要です。
独学とプロから学ぶのでは、身につくスキルにも大きな差が出ます。
それにポートフォリオや履歴書・面接などは、プロのチカラを借りることで、完璧な状態で挑めるようになりますよ!
おすすめのWebデザインスクールは下記の記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
実際にWebデザインスクールを受講した私が、本当におすすめのものだけをご紹介しているので、きっとあなたのWebデザイナーへの挑戦に役立つはずです♪
自分に合った会社で働く
自分に合った会社で働くことも、Webデザイナーをやめとけばよかったと後悔しないためには重要です。
Webデザインスキルを身につけたら、次は就職転職活動ですが、妥協せずに自分に合ったところを選んでください。
会社の選び方としては、
- 規模
- 労働環境
- 会社の方針
- 制作内容
このような部分を考慮するといいです。
合わない会社を選ぶと、せっかくWebデザイナーになれたのに、「やめとけばよかった!」と思ってしまう可能性があります。
しかもその気持ちのやっかいなところが、Webデザイナーの仕事そのものは好きなのに、
会社の環境が合わないことから「Webデザイナーが合わない」と勘違いしてしまうことです。
環境を変えれば楽しく仕事ができるのに、そうは思わずにWebデザイナー自体をやめてしまう人もいます。
せっかくWebデザイナーを目指すのなら、最後まで後悔しないように、会社選びも慎重にしてくださいね!
もしWebデザインスクールを受講する場合は、「就職支援サポート」があるところが、会社選びもアドバイスしてもらえるのでおすすめです。
おすすめの就職支援サポートがあるWebデザインスクールは、下記の記事でご紹介しています!
経験1年以上~会社の選択肢が広がることを知っておく
Webデザイナーは経験年数が長いほどに、重宝される人材になれるわけですが、
経験年数1年以上~が、会社の選択肢が広がることを知っておいてください。
なぜならこれを知るだけでも、万が一会社を辞めたいと思ったときに、ひとまず1年は耐え抜けるようになるからです。
せっかく制作会社に入っても、「残業が多い」「思ったよりも大変」と思うこともあるかもしれません。
そんなときには転職も考えると思いますが、残念ながら1年未満だと、転職活動は厳しいものになります。
でも逆に言えば、1年間でも続けられれば、少しは選択肢が広がって転職活動も楽になります。
1年より2年、2年より3年と、だんだん選択肢が広がるようになります!
でもここで「1年耐えれば大丈夫!」と思えるかどうかで、精神的な負担はかなり変わるんですよね。
この事実を知っていればとにかく耐えられるものも、知らなければ、
- いつまで働けばいいんだろう
- もう一生このしんどさに耐えないといけないのか
このように絶望しか感じなくなります。
人は「先がない」と思うほど、未来が見えないほど、今の状況がどんどんしんどくなりますからね。
なので順調にWebデザイナーとして歩むためにも、最低1年でも続けば、楽になるということを知っておくのが大切です!
ちなみにWebデザイナーの就職先は、制作会社だけではなく、事業会社などもあります。
ただやはりそこに行くにも経験値が必要になりますが、知っておくだけでも将来の自分の役に立つはずです!
実際になって分かったWebデザイナーやめとけの理由:まとめ
Webデザイナーは人気の職業ですが、その一方で「やめとけ」と言われることもあります。
なぜそう言われるかというと、
- 給料が安い・上がらない
- 常にスキルや技術の勉強をしないといけない
- 好きなデザインは作れない
- Web制作スキルがなくてもホームページを作れるツールが増えている
- Webデザイナーが増えすぎて飽和している
このような理由があるからです。
最初は給料も安いうえに、ずっと勉強を続けなければいけないのは大変です。
またWebデザイナーが飽和している中で、生き残るためにする努力も大変です。
しかしやめとけと言われる中でも、私はWebデザイナーになってよかったこともたくさんあります!
とくにお金の面では自分の努力次第で会社員以上にもできることや、自由な働き方ができるのも、本当によかったことです!
もしこの記事を読んで、Webデザイナーになろう!と思った方は、
- 独学ではなくWebデザインスクールでスキルを身につける
- 自分に合った会社で働く
- 経験1年以上~会社の選択肢が広がることを知っておく
これらを踏まえて目指すことが、やめとけばよかったと後悔しないWebデザイナーになるためのポイントです!
ぜひ楽しく活動できるWebデザイナーになって、人生をもっと豊かにしていきましょう♪