私が20代未経験でWebデザイナーになった方法【確実な手順と注意点】

こんにちは、Sakiです!

20代未経験でもWebデザイナーになることはできますか?もしなれるなら、方法なども教えてください!
結論からお伝えすると、20代未経験でもWebデザイナーになることはできます!
実際に私は20代の未経験からWebデザイナーとして就職し、現在はフリーランスとして活動しています。



むしろ20代なら未経験でもWebデザイナーになりやすいので安心してください!
この記事では、私が20代未経験からWebデザイナーになった手順と、確実に成功するためのポイントや注意点などをお伝えしています。
20代未経験でWebデザイナーになるならまずは就職した方がいい理由


20代は未経験でも需要があって就職転職も有利!
20代はWebデザイナーの未経験転職で、1番需要があり有利です。
なのでいずれは独立を目指すにしても、その有利な環境を利用して経験を積んでおくことは、今後の自分にとって大きなプラスになります!
もちろんいきなり独立も可能ではありますが、会社では1人では経験できないこともあるので、事情がない限りは転職がおすすめです!



私自身制作会社に勤めましたが、フリーランスになってからも、会社で学んだことはたくさん活きています。
Webデザイナーの具体的な就職先は下記の記事で解説しているので、会社選びの参考にしてください。


いきなりのフリーランスは厳しくある程度のお金の準備が必要


最近は未経験からいきなりフリーランスも増えていますが、はっきりいってフリーランスの最初は上手くいかないことばかりです。
- 実績がない
- 仕事が取れない
- 稼げない
フリーランスは実績が無ければ仕事が取れず、仕事が無ければ稼ぐことができません。
なのである程度のお金を準備しておくことや、フリーランスを始めてすぐに稼げる状況を作っておく必要があります。
私はフリーランス初期にかなり苦労しました
実は私は制作会社に勤めて半年ほどでフリーランスに転身しており、独立のための準備があまりできていませんでした。
なので最初は苦労したんですが、それでも少しばかりは貯金があったので、何とか精神を保ちながら仕事をすることができました。



準備をせずにフリーランスになったことは、今でも少し後悔しています。
もし現状である程度のお金があり、長期間収入がゼロでも問題ないなら、いきなりフリーランスでも構いません。
しかしそうでないなら、就職してお金を稼ぎながら実績を積んでおいたり、フリーランスになってすぐに稼げる状況を作っておくのが賢い選択です!
下記の記事では、私がフリーランスになった直後の苦労したことなどについて書いているので、よければ教訓にしてください(笑)


私が20代未経験でWebデザイナーになった方法


それではさっそく、私が20代未経験でWebデザイナーになった方法からお伝えします!



下記の3つの手順で進めていきます。
- Webデザインスクールでスキルを身につける
- ポートフォリオを作成
- 就職活動をする
①Webデザインスクールでスキルを身につける


まずはWebデザインのスキルを身につけることから始めますが、このときできればスクールを受講するのがおすすめです!
- 必要なスキルを確実に身につけられる
- 正しいやり方で学べる
- すぐに質問や相談できる環境
- 就職転職の斡旋やサポートを受けられる
スクールは受講費がかかりますが、それ以上にこれだけの大きなメリットがあります。
独学でも不可能ではないですが、必要なスキルを学びきれていなかったり、自己流となるので間違った方法で身につけてしまうというリスクがあります。



それに学習に時間がかかるのと、なにより挫折率が高いのでおすすめできません。
よっぽどの事情がない限り、そして確実にWebデザイナーになりたいのであれば、スクールに通うようにしましょう!


スクールはサポートが充実しているところを選ぼう!
Webデザインスクールでは、それぞれゴールに合わせて提供しているサポートが異なります。
- 就職転職:ポートフォリオ作成や面接などの対策、制作会社の紹介
- 副業:案件を取るためのサポート
- フリーランス:案件を取るためのサポート、独立のサポート
料金だけで選ぶのではなく、こういったゴールに合わせてのサポートの内容から考えるのが、失敗のないスクール選びのポイントです!
下記の記事ではおすすめのWebデザインスクールと選び方を解説しているので、ぜひ参考にしてください!




②ポートフォリオを作成


スキルを学び終えたら、次はポートフォリオを作成します。
ポートフォリオとは自分のスキルを証明するもので、Webデザイナーにとっては履歴書以上に大切なものです!
ポートフォリオは「Webサイト」と「紙」の2種類を用意しておきましょう。
- Webサイトのポートフォリオ:求人応募の際や面接時に必要
- 紙のポートフォリオ:面接時に必要な場合もあるので作成しておくと安心
就職転職サポートが充実しているスクールを受講している場合は、学習後にポートフォリオ作成の時間が設けられているはずなので、プロの指導のものと作成してください!
もしそういったサポートがないスクールを受講していたり、独学の場合は、下記の記事を参考にしてください。
紙タイプのポートフォリオ作成の手順ですが、私が実際に就職活動で使用したものをご紹介しながら解説しています!


③就職活動をする


ポートフォリオが完成したら、最後は就職転職活動をするのみです!
こちらも就職転職サポートがあるスクールなら、担当から企業を紹介してもらえるので、自分に最適な企業を決めて面接に挑みましょう!
もし自分で進めなければいけない場合は、転職エージェントに頼るのが、失敗のリスクを減らし成功率を上げるためにはおすすめです!
転職サイトと転職エージェントの違いとは?
- 転職サイト→自分で求人を探して応募、書類などは全て自分で準備
- 転職エージェント→プロに求人を紹介してもらえる、書類や面接対策などのサポートもある
このような違いがあります。転職サイトはすべて自分でやらなければいけませんが、転職エージェントならいろんなサポートをしてもらえます。



簡単にいうと転職エージェントを通せば、就職支援サポートがあるスクールと同じようなサポートが受けられるという感じです!
そして転職エージェントでは『非公開求人』を扱っていることも、利用する大きなメリットです。
就職支援サポートがあるスクールのように、独自のパイプがあるので、一般では応募できない企業にも応募することができます!
Webデザイナーの求人は「経験者」が条件の企業が多く、そもそも応募さえできないことが多いんです。
しかし転職エージェントが扱う非公開求人の中には、「未経験OK」の企業もたくさん見つかったりします。
そしてさらには書類や面接対策も、すべて無料でサポートしてくれるので、使わない手はありません!
未経験でWebデザイナーを目指すときの注意点


未経験OKの求人でも最低限のスキルとポートフォリオは必要
未経験OKの求人でも、最低限のスキルとポートフォリオは必要です!
Webデザイナーの求人を見てみると、「未経験OK!」や「Webの知識がなくても大丈夫!」と書かれていることがあります。
ですがそこで「じゃあ全くスキルが無くてもいいんだ!」と勘違いしてはいけません。
Web業界では知識が無くてもいいなんて書いておきながら、実は最低限のスキルや知識を求めているところは多いんです。



ちなみに私は「未経験OK=スキルが無くてもいい」と勘違いした1人です(笑)
スキルゼロでWebデザイナーの面接に挑んだ結果
結果は、当たり前ですが不採用でした(笑)
「最低限ここまでできるようになってから来てくださいね」と言われ、恥ずかしくなったのを今でも覚えています、、。
当時はWebデザイナーに必要なスキルや目指し方も知らず、未経験OKのところなら、PhotoshopやIllustrator未経験でもOKだと思っていました。
しかしそうではなく、未経験というのはあくまでも「Web業界での就業経験」がなくてもいいということで、ソフトの操作などが未経験でもいいわけではありません!
必ずデザインやコーディングについて学習し、ポートフォリオが作れる程度のスキルは身につけておいてくださいね!
未経験でWebデザイナーを目指すときにやっておけばよかったこと


自分で実際の案件を受けてみる
未経験でWebデザイナーを目指すときにやっておけばよかったことは「自分で実際の案件を受けてみる」ことです。
実際に自分で案件をこなした経験がある人とそうでない人とでは、制作に対する考え方や作業の効率が圧倒的に違います!
そして案件をこなした経験は、面接でのアピールになり意欲も伝わるので、他の応募者との差別化にもなります。
この経験は必須ではありませんが、今はとくにWebデザイナーが人気で目指す人も増えているので、アピールポイントを増やすために有効的だと思っています!
案件を獲得するのはココナラがおすすめ!
Webデザイナーが未経験で1件目の案件を獲得するなら、ココナラがおすすめです!
それにココナラだとトークルームなど、取引のベースが用意されているので、初心者でも安心してやり取りを進めることができます。
もしそれでも不安な場合は、1度自分が購入者として取引を体験してみるのがおすすめです!



デザイン系で試してみると、プロのデザインの勉強にもなりますよ!
>>サービスをさがす
ココナラで販売するコツは下記の記事で解説しています!


フリーランスWebデザイナーになりたいならやっておくといいこと


将来的にフリーランスWebデザイナーになりたいと思っているなら、やっておくといいことは2つあります。
- 実績づくり
- ブログやSNSでの発信
実績づくりは収益が発生するので副業となります。Web業界は副業OKの会社が多いですが、必ず会社に確認してから始めてくださいね!
実績づくり
上でも少し書きましたが、フリーランスには実績が必須です。
実績は信用度になるので、個人ではとくに実績が無ければなかなか依頼をもらえません。



いくつか実績が集まればそこからはスムーズに仕事の獲得ができますが、とにかく0→1が大変なんです。
なのでフリーランスを目指しており、会社も副業OKであれば、少しずつ自分の実績を集めていきましょう!
本業との両立は大変ですが、独立したあとは楽になりますよ!
会社での実績は独立後の実績として使えないの?
会社ではスキルが高まれば、1人で制作を任せてもらうこともあるかと思います。
しかし残念ながらその実績は、会社のものであり、個人的な実績としてはアピールできません。
中には会社での制作でも、個人の実績として使わせてもらえるところもあるかもしれません。
ですが基本的には会社としての実績となる場合が多いので、自分で個人的に集めておく方が安心です!
ブログやSNSでの発信
ブログやSNSも信用度を上げるためのツールになるので、積極的に発信しておきましょう!
ブログでアクセス数を集めたり、SNSでフォロワーを増やすことは、Webマーケティングの勉強にもなります!



Webマーケティングは、Webデザイナーとしての強みになるスキルなので、身につけておいて損はありません!
とくにブログ発信で身につくSEOに関する知識は、これからのWebデザイナーに求められるスキルでもあります。
ブログは手軽に始めることができるので、ぜひこの機会に挑戦してみてくださいね!


20代未経験でWebデザイナーを目指す場合のよくある質問


20代未経験でWebデザイナーを目指す場合のよくある質問について、それぞれ回答していきます!
20代後半でも未経験からWebデザイナーになれる?
20代であれば前半でも後半でも問題ありません。
もっというと30代以上でも、未経験からWebデザイナーになることはできるし、実際になっている人もたくさんいます!
ただ、Web業界は経験を積む時間が必要なため、求人では「○歳未満」などの制限がかかっている場合があります。
とはいえWeb業界はスキル重視でもあるので、スキルさえあれば20代~30代なら就職転職も問題なくできますよ!



就職ではなくフリーランスなどの独立であれば、年齢は一切関係ありません!
未経験からWebデザイナーを目指すなら資格は必要?
Webデザイナー向けの資格は、就職のちょっとしたアピールにはなっても、資格の有無が採用に関係することはありません。
私はWebデザイン関係の資格は全く持っていませんが、制作会社で採用してもらえたし、フリーランスでも問題なく活動できています!



面接でも資格について聞かれたことはありません!
Webデザイナーはスキルが1番重要なので、資格取得の勉強をするよりも、スキルのレベルを上げることにチカラを入れましょう!
就職したらどれくらいでフリーランスになれる?
これは人にもよるし、勤める会社にもよりますが、1年ぐらいは勤務してから独立した方が安心です。



会社員からフリーランスになるタイミングは、下記を目安にしてみてください!
- 会社で制作に関するひと通りを経験
- 実績集めなど独立の準備が完了
- 1人で活動しても大丈夫と思える
これらが揃った状態でフリーランスになると、失敗や後悔も少なく始めることができるかと思います!
20代は未経験でも需要あり!さっそくWebデザインの勉強を始めよう
この記事では、20代が未経験でWebデザイナーになる方法について書きました。
未経験からWebデザイナーになるには、下記の手順で進めていきましょう。
- Webデザインスクールでスキルを身につける
- ポートフォリオを作成
- 就職活動をする
学習には独学でも可能ですが、スクールを受講する方が効率がよく、そしてWebデザイナーになれる確率もぐんと上がります。
受講費はかかりますが、得られるメリットも大きいので、できればスクールを受講するのがおすすめです!



